会場の1Ｆロビーから案内役の社員が3〜4人いてエレベーター乗り口まで案内される。
5Ｆに到着して受付で入場票を渡される。 ドリンクコーナー等は見当たらなかった。
3分程遅れて入場すると定刻どうりに始まっていて議長（会長）の挨拶の最中でした。
事業報告・監査結果報告・決算報告・2日前にニュースになった「酒のマエダ」の事業継承についての説明が行われた。
10：30より報告事項の質問（質問者は5名、質問数は9）
1.マエダの売上高はいくらか？ 答え：2百数十億
2.弊社の株価が低迷している原因は何か？社長はどう思っているか？
答え：消費者のニーズが変化している（酒類もコンビニやスーパーで購入するようになった）、事業展開に関して施策を模索している段階なので見守ってほしい。
3.株主優待について割引額の間違いは何故起こったのか（10％割引との記載もあったが5％割引が正しいと訂正された）。
答え：会長と事務局が釈明、以前の優待はビールを対象としていなかったが今回からはビールも含めることになったため5％割引となった。優待申込書を送ったときの書類にミスプリントがあり申し訳なく思う。
4.子会社の経営状況が悪いのでは？ 答え：指摘された子会社の状況説明
5.会社更生法の適用を受けたマエダの事業継承はどこから持ちかけられたのか？
答え：大阪地裁の入札に参加し書類選考でも評価を受けて事業継承が決まった。話をもちかけられたということではない。売り上げ高も1000億に近づきスケールメリットもあると考えている。
6.地震の影響は無かったのか？
答え：2店舗影響を受けたが人員を送り災害当日より営業を行った。災害対策のマニュアルどうりに行った。
7.株価低迷について 答え：2と同じ
8.マエダの件、株式購入に20億かかるがその資金調達は？
答え：当面は短期資金で賄うが、将来的には銀行からの借金で賄う。
9.商品の回転率が悪いが改善策について
答え：海外からの輸入も多くコンテナのストックが多いので悪いように見える。改善策については検討していく。
11：10より決議事項の説明（質問1人）
1.役員の顔ぶれを見ると創業者の一族と業務提携先のイオンの関係者しかいない、会社が設立してかなりの年数が経つのに生え抜きの役員がいないのでは会社の将来が危ういのでは？（拍手）
答え：貴重な意見として伺う。
11：25終了
総会参加者は60名程
お土産は後渡しで「大和蔵の生酒」でした。
総会終了後に商品紹介コーナーと軽食コーナーを用意してあるとのこと。
残念ながらcasioは午後から用事があったので総会終了後すぐに会場を後にしました。