ボクの地元から近いのと、岩田社長の話が面白いため、毎回楽しみにしています。
また「株主懇談会」が廃止され、正常化されたのも参加意欲をもり立てます。
いつもの通りＪＲ摂津本山駅近くに送迎バス乗り場があります。
沢山バスがあり、満員になると発車です。会場までは少し時間がかかるので、遅くとも３０分前には乗りたいところです。
バス内では社員の方が、会社の説明をしてくれます。１０分くらい前に到着。
社員は揃いのなかなかカッコイイＴシャツで出迎え。
受付を済ませましたが、ボクは第２会場でした。
定刻に開会。クールビズと言うことで社長もノーネクタイです。
株主は１６０５５人、出席は５８９７人、会場は第１が見えないので分かりませんが数百人はいると思われます。
第２会場にも２００人くらいいました。
報告は湯浅専務が、パワーポイントで解説。震災の影響で増収増益だが、計画は未達。３，４月で約８億円の売り上げロス、４億円の利益飛ばしがあったそうです。
ただし、原発の影響は分からないものの、リーマンショックからは回復し、資金は増加傾向、新店効果もあり来期は売り上げ５００億円、利益２５億円、増配の予定だそうです。
１０時１８分からは岩田社長に交代して、今後の見込みなどの説明。
まず震災関連では、茨城県の野菜を使ったサラダを売り出したこと、牛肉はオーストラリア、ニュージーランド、国産では北海道か兵庫以西産で、汚染牛は無し。店頭で産地を説明する体制にした。
また今は駅ビルが伸びており、売り上げの５０％を超えるようになった。今秋には有楽町ルミネにイートインを加えた新業態を開業、機内食や病院食にも進出し、来期は５００億から３０億売り上げをアップ、利益も１２，３億円になる見込みとの話でした。
１０時４８分から質問タイム。質問は１人１問。発言は４人。
１人目。
「今後の見通し」→「自社農業工場を研究している。原材料は輸入も含めて多様化していく。価格競争ではなく、付加価値でいく」
２人目。
「三陸産のカキフライが好きですが、今年はどうしますか」→「能登と広島で調達します。三陸のカキは良いが広島も良くなっている。この冬は広島で行きたい」
３人目。
「投資有価証券の効率が悪いのではないか」
↓
湯浅専務回答「キャピタルゲインや配当を狙っていない。取引先との持ち合い。収入はほとんど利子。借金は、自己資金が８０億円あるが、今後大きな資金がいるときもあるかもしれないし、苦しいときに助けてもらったこともあるので、銀行との関係でしている」
４人目。
「芸術などへの貢献は考えていないか」
↓
「食を豊かにしていきたい。買った総菜をプラ容器のままではなく、器に盛って家族で食べて欲しいと思って、今回皆様にも用意した器のプレゼントもした。ソニーがサムソンに負けているのも機能ではなくデザインで負けている」
１１時５分から議案の採決に入り、１１時９分閉会、役員紹介があり、１１時１２分終了しました。
デパート中心の出店だけに、美味しいのですが毎日食べるにはちょっと高いと思います。
しかし、自分で料理するのに１，２品プラスするにはとても良いです。岩田社長の決断力がある限り、有望な地元企業として、応援していきたいです。
帰りもバスで駅まで送っていただきました。
お土産に
おそうざい券と、「ＲＦオリジナル９点盛りプレート」をいただきました。ありがとうございました。
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