3月11日の地震のため電車が運休になり14日開催の小野測器の株主総会は欠席しました。18日開催のKFE JAPANの臨時株主総会は電車が動いていたけど行く気にならなかったため欠席しました。
地震があってから空気が重い感じです。余震がたまにあったり計画停電があったりで結構ストレスがたまっている感じ。気晴らしに株主総会って感じです。
会社四季報には「筆記具首位。ボールペン主力で、文具や万年筆も展開。北米や欧州の売上比率高い。直販強い。筆記具はアジアや新興国向けに摩擦熱ペン『フリクション』が順調。展開地域拡大も貢献。欧州向けも着実で円高吸収。国内は横ばいでも仕入れ品の比率減り採算が改善。営業増益。土地売却益ない。インドネシアや工場移転中のブラジルは組み立て以外でも現地調達による廉価版を実験展開、周辺国にも販売へ。摩擦熱ペンの特許侵害めぐり三菱鉛筆を提訴」と書かれています。
株主優待は自社製品です。
平成23年2月21日に下記のようなニュースがありました。
★★★★★★★★パイロット、三菱鉛筆と本家争い 消せるボールペンで提訴★★★★★★★★
書き損じをこすって消せるボールペンの特許を侵害されたとして、パイロットコーポレーション（東京）が三菱鉛筆（同）に対象商品の製造販売や輸出の差し止めなどを求め東京地裁に提訴したことが２１日、分かった。
同日の第１回口頭弁論で、三菱鉛筆側は全面的に争う姿勢を示した。
訴状によると、パイロット社は、ペンの後部に付いた専用ラバーでこすると、摩擦熱でインクの色が無色透明になるボールペン「フリクション」シリーズを２００５年から販売。発明品として昨年、特許登録した。
一方、三菱鉛筆は昨年３月から「キャップの先端でこすると消せる！」とのキャッチコピーでボールペン「ファントム」を販売している。
パイロット社側は「本体の摩擦部分に違いはあるが、筆記具の基本構造は共通している。フリクションが市場で好評を得るや特許を侵害した製品を登場させた」と主張している。
三菱鉛筆側は「特許侵害の事実はなく、はなはだ心外な訴えだ」と反論している。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
だってさ〜。消せるボールペンって流行ってるんですかね？周りではだれも使ってないけど。
会場の最寄駅は京橋駅。新宿駅からですと東京メトロ丸の内線で赤坂見附駅、東京メトロ銀座線に乗換えて京橋駅。
到着は9時45分。
いつもお土産だけだったので初めから最後まで出席するのは今回が初めてかな。
出席票〜ストラップがショボクなってる。飲物は無しです〜。
展示〜。
玩具や指輪も売ってるんですね〜。
会場は200席ぐらい用意されているでしょうか。出席株主は170人ぐらい。
まずは社長の挨拶で
大震災で被災された方にお見舞いの言葉。義援金の寄付を予定、グループ従業員の募金の取りまとめ、被災地域のお子様へ鉛筆10万本を寄付する、被災されたお取引先にお見舞金を送る、当社グループの被害状況は生産設備に一部損傷があったが影響は軽微、人的被害は無し、計画停電による影響を最小限にするように対応している、
というのが東日本大震災関連の説明。
続いて株主数議決権数、監査報告、召集通知の説明。議案の説明があリ、10時40分から質問タイム。
10時48分、質問タイム終了。
議案の採決、取締役の紹介があり、10時53分に株主総会終了。
お土産は、
ドクターグリップ Gスペック 600円
フリクションライト こすると消える蛍光ペン 300円
チラシ多数
帰りは2階にある「ペン・ステーション・ミュージアム」を見学。だれでも入場無料です。
パイロットの歴史だけではなく、書く物の歴史の展示もあります。
（右の写真）阪神大震災復興記念万年筆↑
↑（左の写真）1930年代のペンスタンド （右の写真）吉川英治が「宮本武蔵」という小説を書いた時に使った「ザ・ペン武蔵」↑
↑和田節治元社長が昭和16年に受賞した勲四等旭日小綬章と昭和38年に受賞した「藍綬褒章」
↑「日本シンガポール新時代経済連携協定」のサインに使われたペン。
↑骨董的なものもあります。
帰りは赤坂見附駅近くにある俺のハンバーグ山本で昼食。
株太郎が注文したのは「俺のハンバーグ」〜1600円
サイト内の情報の無断転載・無断転用を禁止します