1844 大盛工業の第43回定時株主総会

平成21年10月28日(水曜日) 10時〜

当社 3階会議室

サイト内の情報の無断転載・無断転用を禁止します


今月最後の株主総会です〜。今月は2件だけだったので楽なんですけど〜ここの会場は遠くて行くかどうか迷いました。

後で書きますが〜お土産も無しのようだし。


会社四季報には「上下水道・地中工事に特化した土木会社。葛飾、足立など都の関連が9割。再建中。大株主不安定。10年7月期も公共工事の縮減続き受注30億円程度か。主力の上下水道工事は手持ち大型案件の完工進む。過当競争による低価格化きついが、コスト割れの販売用不動産を前期一掃。工事期間の短縮化や人件費抑制も効き営業益浮上。特損ない」と書かれています。

株主優待はありません。


大盛工業の株を2.84%(2203700株)保有する大株主に「ウィークリーセンター」とかいうウィークリーマンションを運営する企業が入っています。そこの代表の和田明彦というやつが下記のような事をウィークリーセンターの会社案内に載せているんです。


★★★★★★★★大盛工業株式会社の株主の皆様への重要なお知らせ@★★★★★★★★
(平成21年10月8日)

〜来る定時株主総会に向けて〜

1.はじめに

大盛工業株式会社(以下「大盛工業」といいます。)が、近年、深刻な経営難に直面していることは、@4年連続の大幅赤字決算(累積純損失額:10億円超)、A過去3年間で激減した純資産額(約24億6600万円→約17億5800万円)、B急落後、著しい低迷を続ける株価(平成17年7月期:158円→平成21年10月6日現在の終値:13円)などの数字をみれば、明らかといえます。

当社は、上記@乃至Bのような大盛工業の現状を総合的にみて、上場維持さえ危ぶまれるのではないかという切迫した危機感を抱いております。かかる大盛工業の業績及び財務状況の悪化並びに株価低迷の最大の原因は、言うまでもなく、自らの保身のみ優先し、先行きの見通しがない下水道事業にしがみつき、高額な報酬を維持することに終始し、必要なリストラ等をしてこなかった現経営陣にあります。

その経営責任の重大性は明白であるところ、今月28日に予定されている定時株主総会(以下「今期定時株主総会」といいます。)の終結時をもって、佐藤進助社長、八木橋勝司専務両名が引責退任をすることは当然であり、これに伴う退職慰労金の支給など論外というべきです。

しかし、大盛工業の10月2日付「取締役の異動に関するお知らせ」と題するプレスリリースによれば、現経営陣は、今期定時株主総会において、佐藤進助社長、八木橋勝司専務以下4名の現取締役の重任を予定する一方、経営陣の監視をすべき社外取締役を退任させることを決めたとのことです。

当社は、かかる現経営陣の会社・株主の利益を顧みない行動に対して、現経営陣による責任とビジョンなき経営と決別し、大盛工業の企業価値を向上させることを目的として、経営の抜本的改革を実現すべく、「大盛工業の経営改革を推進する会」を組織して、立ち上がることといたしました。

当社は、数年にわたって大盛工業の企業価値を棄損してきた元凶である大盛工業の現経営陣に「NO」を突き付けるため、今期定時株主総会において議決権を行使するなど積極的に関与していただける大盛工業の株主の皆様を、「大盛工業の改革を推進する会」の一員としてお迎えいたしたく、以下、大盛工業の経営陣の刷新に関する必要性、当社と大盛工業との関係、今後の当社の行動方針等について述べさせていただきます。

2.大盛工業の現経営陣の刷新の必要性

大盛工業の現経営陣の刷新の必要性は、上記1に記載した大盛工業の直近の業績・財務状況・株価に関する惨憺たる数字をご確認いただければ疑いがありません。

そもそも、現経営陣は、必要な新規事業への取組みをせず、必要なリストラをせず、必要な経営責任の明確化をせず、会社から高額の報酬を受け取りながら漫然と無為無策の経営を続け、ただ毎期の定時株主総会において、株主の皆様に1000円のクオカードを贈呈することなどを通じて、取締役の地位の保身を最優先事項とすることで大盛工業の経営権を保持してきました。

当社は、現経営陣のなかで当然に経営責任が問われるべき者を排除した上で、必要な人材を新たに加え、必要なリストラを行い、新規事業に取り組むなどの経営改革を推進し、大盛工業を、株主の皆様に対して、正々堂々と配当を出せる会社にしたいと考えています。大盛工業を、現在のような株価が10円付近に低迷するような危機的状況に追い込んだ現経営陣の経営責任を明確にすることこそが、その第一歩目といえます。

3.当社と大盛工業との関係

当社は、主として賃貸不動産の建築、運用、管理及び販売を業とする事業会社であり、大盛工業の大株主であるのみならず、大盛工業とは、平成19年頃から不動産関連事業について事業提携を実施している関係にあります。大盛工業は、かかる当社との事業提携により不動産関連事業で堅実な利益を上げていましたので、当社は、昨年より、大盛工業の現経営陣に対して、公共事業の削減・先細りにより行き詰まった下水道工事事業にしがみつくことなく、相互利益となる形で当該提携事業を強化するよう申し入れてきました。

そして、当社は、今夏より複数回にわたって正式に書面により大盛工業に事業提携の強化を提案し、実際に佐藤進助社長、八木橋勝司専務、関忠夫取締役など現経営陣とも面談を重ねてきました。その席において、当社は、再三にわたって、@当社との事業提携に基づく不動産関連事業は実際に利益を上げていること、Aかかる不動産関連事業を推進することにより、大盛工業が成長力を得られること、B大盛工業が主たる事業とする下水道事業は、公共事業の削減が続き、更には政権交代により民主党が与党になることが見込まれるなか、まったく将来性がないこと、C当社と大盛工業が相互利益となる形で事業提携が可能なことを、丁寧に説明してきました。

しかし、現経営陣は、その席上において、@当社との事業提携により利益を上げていること、B下水道事業に将来性がないことを認めながらも、最終的に、さしたる正当な理由もなく、当社の事業提携強化の提案を拒絶しました。拒絶の理由については、「不動産関連事業については事業提携を強化していくだけの実績がない」というものをはじめ様々に述べていましたが、@現実的に当社との事業提携では利益を上げており、反面、B従前の下水道事業について明るい材料が皆無である状況下においては、いずれも説得力のないものでした。

その後、9月14日になってプレスリリースにより大盛工業の昨年度の赤字額が約5億円にのぼることが判明し、また、民主党が政権を獲ったことにより、更なる公共事業の削減が見込まれる状況となったため、当社は、ますます危機感を募らせ、今回の行動に至った次第です。

4.当社の今後の方針

さて、当社は、平成21年9月11日付で大盛工業の佐藤進助代表取締役社長を債務者として、東京地方裁判所に違法行為差止仮処分命令を申し立てています(事件番号:平成21年(ヨ)第20097号)。本申立の具体的内容としては、今期定時株主総会において、会社に議決権行使書を返送した株主等に対して、1000円のクオカードを配布することを差し止めることを目的としています。

株主の皆様は、かかる裁判の結果如何によっては、一時的に1000円のクオカードの配布を受ける機会を失うこととなり得ますが、当社は、大盛工業が現取締役の保身のため会社財産を不当に流失することは、大盛工業の企業利益はもちろん、長い目でみれば株主の皆様の利益をも害するものであると考えています。繰り返しますが、当社は、大盛工業の経営改革を推進し、企業価値を高めることにより、大盛工業を、株価が10円付近をうろつくような会社ではなく、正々堂々と株主の皆様に対して配当の出せる会社にしたいと強く願っています。

今後の当社の行動方針につきましては、現経営陣と当社との第1ラウンドともいうべき上記裁判の結果如何にかかわらず、現経営陣に対して、経営責任を負うべき者については自らこれを認めて取締役を退任するよう申し入れ、かかる申入れが受け入れられない場合には、今期定時株主総会において、会社提案の取締役選任議案について修正動議を提案することを企図しています。そのような事態となることが想定される場合には、会社が株主の皆様に発送する株主総会の招集通知の数日後に、全部又は一部の株主の皆様に対して、委任状の勧誘をさせていただくことを予定しています。

上記裁判の動向や、当社の経営陣の刷新に関する申入れに対する現経営陣の反応、提出することを決めた場合の修正動議の具体的内容につきましては、改めてお知らせいたします。

以上、当社の「大盛工業の経営改革を推進する会」としての活動について、ご理解・ご賛同いただいた上で、皆様のご協力を賜われれば何より幸いに存じます。

株式会社ウィークリーセンター    代表取締役 和田明彦



★★★★★★★★大盛工業株式会社の株主の皆様への重要なお知らせA★★★★★★★★
(平成21年10月9日)

〜大盛工業の現経営陣によるクオカードの配布について〜

1.違法行為差止仮処分命令申立事件について

(1)企業利益ひいては株主利益を顧みない取締役の保身行為

10月8日付の「大盛工業株式会社の株主の皆様への重要なお知らせ」にて、お知らせさせていただいたように、当社は、平成21年9月11日付で大盛工業の佐藤進助代表取締役社長を債務者として、今期定時株主総会において、会社に議決権行使書を返送した株主等に対して、1000円のクオカードを配布することを差し止めるため、東京地方裁判所に違法行為差止仮処分命令を申し立てています(事件番号:平成21年(ヨ)第20097号、以下「違法行為差止裁判」といいます。)。

これに対して、大盛工業の佐藤進助社長(実質的には現経営陣)は、5人もの弁護士を代理人として選任し、真っ向から争う姿勢をみせています。一般的に、この種の企業法務を扱う弁護士報酬は高額にのぼることを考えると、そこまで高額の費用負担をしてまで、深刻な経営難に陥っている大盛工業(@4年連続の大幅赤字決算で累積純損失額10億円超、A過去3年間で約24億6600万円から約17億5800万円へと激減した純資産額、B平成17年7月期に158円であったものが、急落後、10円近辺と著しい低迷を続ける株価、これらの責任を誰がどう取るつもりなのでしょうか?)が、会社財産において、株主の皆様に1000円のクオカードを配りたいという正当な理由がどこにあるのか、極めて疑問です。

  当社には、大盛工業の現経営陣によるクオカードの配布行為が、「株主の皆様から白紙の議決権行使書が返送されると、会社提案に賛成したものと扱うことができる」という法律上の規定(会社施行規則第66条第1項第2号、第63条)を不当に利用する形で、会社財産の流失のもと1000円のクオカードを広く配布することによって、取締役選任議案についても、より多く白紙の議決権行使書をもらうことにより、取締役の地位と報酬を維持しようという現経営陣の保身の顕れとしか考えられません。

  現取締役陣が、クオカード配布を含めて過大な株主管理費用を会社に負担させつつ、自らの取締役としての地位を維持して高額の報酬を確保しているとすれば、いわば二重の意味で、自己の保身のため、会社財産(ひいては株価)を犠牲にしているというべきです。

(2)違法行為差止裁判の行方

当社は、違法行為差止裁判において、当社が勝利又は実質的に勝利すること(今期定時株主総会にあたっては1000円のクオカードを配布できなくすること)により、真に大盛工業の企業利益を考える株主の皆様の意思が、今期定時株主総会において正確に反映されることを確信しています。

そもそも、普通に考えて、株主配当どころではない慢性的赤字会社の1株7円(年初来安値)の株式を100株(1単位)買った「投資者」が、定時株主総会まで待てば1000円のクオカードの配布を受けられるほうがおかしいのです。1000円のクオカードを狙って、700円なり1000円の「賢い投資」をした株主の皆様には、誠に申し訳ございませんが、当社の考えについて、ご理解いただければ幸いに存じます。

(3)裁判の実質的勝敗

なお、違法行為差止裁判は、すでに2回の審問日を経て、なお続行中です。佐藤社長(実質的には大盛工業の現経営陣)が、5人もの弁護士を代理人として選任し、本件裁判について真っ向から争っていることは、すなわち、現経営陣が可能であれば是が非でもクオカードを配布したいことの顕れに他なりません。もともとクオカードの配布をする予定がないのであれば、「今期定時株主総会においては、議決権を行使していただいた株主の皆様に対するクオカードの配布は致しません」と一言いえば、それで本件裁判は終結し、あえて高額の弁護士報酬を負担してまで当社と争う必要も理由もなくなるからです。

そういう意味において、今期定時株主総会において、どのような形にせよ、例年のようなクオカードの配布行為がなされないことになるとすれば、それは、現経営陣と当社との第1ラウンドともいうべき違法行為差止裁判において、当社が実質的に勝利を収めたことを意味するといえるのです。

2.会社提案の取締役選任議案に「NO」でもクオカードは配布されます

さて、再三にわたってお知らせさせていただいているよう、当社は、大盛工業の今期株主総会において議決権行使をした株主の皆様に対してクオカードを配布することを差し止めることを求めて裁判中ですが、以下のように、大盛工業の現経営陣が、それでもクオカードを配布しようとすることは十分に考えられます。

例えば、クオカードの配布行為にこだわる現経営陣が、招集通知の記載上、「今期株主総会において、議決権を行使してくださった株主の皆様には、1000円のクオカードを贈呈させていただきます。但し、現在、クオカードの贈呈については違法行為差止仮処分命令申立事件として裁判中であるため、当該事件において差止めを認める判断が下された場合には、配布を中止させていただくことがあります」とし、条件付のクオカード配布を決定することが有り得るかもしれません。

しかし、かかる場合において、株主の皆様において注意していただきたい点として、会社提案に「NO」の議決権行使書を返送しても、クオカードの配布は受けられる、ということです。(もちろん、当社が違法行為差止裁判において勝利した場合には、クオカードの配布を受けることはできません)

なぜならば、そもそもクオカードは、適法に配布される場合であっても、「株主の議決権行使そのもの」に対して配布されるものであり、株主の皆様が会社提案に「NO」の内容で議決権行使をしても、議決権を行使している以上、クオカードの配布はなされるからです。

以上より、株主の皆様においては、現経営陣に対する信任・不信任を含めて、自らの積極的な意思に基づき、会社提案の議案に対して議決権の行使をしていただけますよう、念のためお願い申し上げる次第です。

3.当社が委任状を勧誘した場合について

仮に、当社が全部又は一部の株主の皆様に対して委任状の勧誘をさせていただく場合についても、上記2と同様であり、株主の皆様には、当社に委任状をお預けいただくことにより議決権を行使していただくことで、会社からのクオカード配布を受けることができます。(もちろん、当社が違法行為差止裁判において勝利した場合には、クオカードの配布を受けることはできません)

4.当社について

なお、一部の株主様にお問い合わせをいただいたため、当社について、若干のご説明を加えさせていただきますと、当社は、@ここ数年継続して黒字決算を続けており、経営状況・財務状況は極めて良好であり、またA現在、大盛工業との不動産関連事業に関する事業提携により現実的に一定の成果を上げているとおり、大盛工業と事業提携を強化した場合のシナジー効果も大いに見込めます。

この点に関連して、当社と大盛工業の現経営陣との直接交渉の席上、八木橋専務が、当社との不動産関連事業に関する事業提携により利益が上がっていることを明確に認めたため、当社は、現経営陣に対して、正式書面及び席上口頭にて、@当該事業提携によりどのような利益が上がっているかを分析した上で、A不採算事業となっている下水道事業に見切りをつけ、当社と相互利益になる形で新規事業に取り組むべきか否かをよく検討するよう申し入れをしましたが、これについて誠意ある回答は一切なされませんでした。

かかる経緯こそ、当社が、大盛工業の現経営陣が思考停止状態に陥っていると判断し、今回の「大盛工業の経営改革を推進する会」としての活動を開始した一因となっていることを付け加えておきます。

以上、当社の「大盛工業の経営改革を推進する会」としての活動の一環として、大盛工業の株主の皆様に対して、違法行為差止裁判に関する近況報告、クオカード配布行為に対する考え方、当社に関するご説明等をお知らせさせていただきました。

株式会社ウィークリーセンター   代表取締役 和田明彦



★★★★★★★★大盛工業株式会社の株主の皆様への重要なお知らせB★★★★★★★★
(平成21年10月15日)

委任状争奪戦の開始について〜

1.前哨戦における当社の勝利に関するご報告

すでにお知らせしてきましたように、当社は、平成21年9月11日付で大盛工業の佐藤進助代表取締役社長を債務者として、今期定時株主総会において、会社に議決権行使書を返送した株主等に対して、1000円のクオカードを配布することを差し止めるため、東京地方裁判所に違法行為差止仮処分命令を申し立てていました(事件番号:平成21年(ヨ)第20097号、以下「違法行為差止裁判」といいます。)。

佐藤社長(はじめ実質的には現経営陣)は、本日まで、5人もの弁護士を代理人として違法行為差止裁判について争ってきましたが、本日5人のうち1人の代理人弁護士より「今年はクオカードの配布はしない」と明言した文書が提出されました。その言葉どおり、当社に届いた株主総会招集通知その他の書類には、例年と異なりクオカード配布に関する記載はなく、今期定時株主総会におけるクオカードの配布は中止されることとなりました。

当社は、皆様のご声援もあり、大盛工業の現経営陣との前哨戦に実質的に勝利したものといえます。これにより、現経営陣の経営責任が問われる今期定時株主総会において、株主の皆様の意思が正確に反映されることになるものと考えています。

2.大盛工業の招集通知の内容について

(1)経営責任とビジョンのない内容

大盛工業の現経営陣より、株主の皆様に対して、招集通知に同封されて、下方に『ウィークリーセンター・グループに対するご注意』と題する文面の記載された書類が送付されたかと思います。

その内容について、要約すれば、以下のとおりです。

@  大盛工業と当社とは事業提携関係にある

A  大盛工業の現経営陣は、当社と事業提携をしている不動産事業について、現在の不動産市況を考えれば、収益の改善を図れないため、当社の事業提携関係の強化に関する提案を断った

B  法令遵守の姿勢に欠ける当社が大盛工業の経営に関与することになれば、大盛工業は上場廃止、会社倒産への道を歩むことになりかねない

C  現経営陣は、自己の保身など考えていない

D  大盛工業の現経営陣は、会社業績の立て直しに全力を傾注しているので信頼してほしい

しかし、上記@及びAについて、大盛工業は、当社との事業提携により、堅実な利益を上げていることは、すでに株主の皆様にお知らせしたとおりであり、その事実については大盛工業の現経営陣も認めているところです。(本文面でも、その事実は否定されていません。)

そして、当社は、現経営陣に対して、(@)当社は不動産関連事業で現に利益をあげていること、(A)大盛工業が、当社と事業提携をしている不動産関連事業についても、その厳しい経営環境のなか現に利益を上げていること、(B)当社との事業提携を強化すれば、大盛工業は利益を拡大することが可能であること、他方(C)下水道事業については経営環境の厳しさを言い訳にして大赤字の経営及び業績の下方修正を繰り返していること、という各事実を直視して、当社との事業提携の強化についてよく検討するよう申し入れましたが、現経営陣は、確固たる根拠も示さないまま、この申し出を拒絶しました。

自らの責任とビジョンなき経営のせいで、大盛工業が深刻な経営上の危機に直面しているにもかかわらず、現経営陣が、引責辞任、報酬の減額や必要なリストラなど一切することなく、上記C及びDのように、「自己の保身など考えていない」、「全力を尽くしているので信頼してほしい」などということは、厚顔にも程があり、何年にわたって株主の信頼を裏切るのか、と問い質したくなる株主様は、当社のみではないはずです。

(2)当社について

なお、大盛工業の現経営陣は、上記Bについて、当社の法令遵守の姿勢を問題とし、また、その結果のリスクとして、上場廃止、会社倒産のリスクをあげています。

しかしながら、当社は、企業利益を最優先していますが、実際に法令違反を犯したことはなく、常に適正なリスク管理を怠らず、法令遵守の姿勢を貫いています。

むしろ、大盛工業の経営を、このまま2年間もの長きにわたって無責任、無能力の現経営陣に任せていては、引き続いての著しい業績不振、株価の低迷によって、大盛工業が上場廃止、会社倒産の危機にさらされることは、火を見るより明らかです。

大盛工業の現経営陣は、当社に対するネガティブキャンペーンをするくらいであれば、株主の皆様の利益を考えて、単に「全力を尽くします」、「信頼してください」ではなく、自らの経営責任を率直に認め、業績回復、株価上昇に向けた具体的なビジョンを語るべきです。

3.当社による委任状の勧誘について

大盛工業について、@経営責任を明確にする必要があること、A将来性がなく赤字続きの下水道事業に代わる新規事業に取組む必要があること、B聖域なきリストラを断行する必要があることから、現経営陣を刷新する必要があり、これを実現するため、当社は、数日以内に、一部の株主の皆様に対して、委任状の勧誘をさせていただく予定でおります。当社より、委任状の勧誘書面が届きましたら、是非ご一読いただき、自らの意思で、大盛工業の現経営陣に対する審判を下していただけますよう、お願い申し上げる次第です。

また、事務手続上の問題点等から、委任状勧誘をさせていただけない株主の皆様におかれましても、是非、今期定時株主総会において、自らの積極的意思に基づき、大盛工業の現経営陣に対する審判を下していただけますよう、お願い申しあげます。

以上、当社の「大盛工業の経営改革を推進する会」としての活動の一環として、大盛工業の株主の皆様に対して、現経営陣との前哨戦において当社が実質的に勝利した事実、招集通知に関する当社の態度、委任状勧誘に関する事前のご説明等をお知らせさせていただきました。

株式会社ウィークリーセンター     代表取締役 和田明彦

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



ウィークリーセンターの和田明彦代表取締役っていうのはとんでもないアホのようで〜世間に恥をさらしていますね〜。

大盛工業は議決権行使書を返送すると1000円のクオカードをお礼として株主に配るのですが、その事についてウィークリーセンターが大盛工業に文句を言っています。

そしてウィークリーセンターは裁判に訴えたのです。クオカードを出すな裁判です。裁判官や弁護士も苦笑いでしょう。

ウィークリーセンターの言い分は赤字なのに財産を流失させるな、餌で釣って地位を維持するなって事でしょうか。

結局は裁判の決着前に大盛工業が折れてクオカードは無しになりました。


上記の文章でムカついた点を太字にしました。


「株主の皆様から白紙の議決権行使書が返送されると、会社提案に賛成したものと扱うことができる」

クオカードが送られてくるからって議案の内容も読まずに賛成に○をつけたり白紙で議決権行使書を出すわけないだろ。バカにするな!!


「1000円のクオカードを狙って、700円なり1000円の「賢い投資」をした株主の皆様」

こんなイヤミを言われたらウィークリーセンターが正しくても味方する気になれませんね。ウィークリー側に傾いていましたがこの1文で大盛側になりました。なのでウィークリーセンタ−のウィークリーマンションは利用しません〜。


「委任状争奪戦の開始」「前哨戦に実質的に勝利」

当事者が書くような文じゃないでしょう。マスコミや野次馬が書く文です。マスコミのネタにもならないクオカード裁判の勝利で勝利宣言なんて情けないですね。幼稚な頭をしているので正義のヒーローになった気にでもなってるのでしょう。


『ウィークリーセンター・グループに対するご注意』っていう大盛工業が出した文章。召集通知と一緒に入ってきました。





ウィークリーセンターは法令順守に欠けている、一度確定した請負金額を減額する旨の文章をFAXで送りつける胡散臭い企業だって書かれています。


更に10月21日に大盛工業から「ウィークリーセンター・グループに対するご注意」ってお知らせが郵送で届きました。

ウィークリーセンターはこれだけの為にお金を使って資金を流出させやがって〜ってHPに載せるかも。





そんなわけで〜株太郎の議決権行使書は全部「賛成」の方に○をしました。





この大盛工業とウィークリーセンターのお話は面白そうなので週刊SPAに連絡しよ〜。そして日曜日の13時からTBSでやっている「噂の東京マガジン」の中刷り大賞のコーナーで井崎脩五郎さんに読んでもらって☆を取るぞ〜!!


クオカードの恨みでウィークリーセンターの事をボロクソ書きましたが〜株主総会後にはウィークリーセンター側の方がゴニョゴニョ・・・・。ま〜最後まで読んでね〜。


会場の最寄り駅は金町駅。家の最寄り駅から小田急線で代々木上原駅、東京メトロ千代田線に乗換えて北千住駅、JR常磐線に乗換えて金町駅。代々木上原駅から直通で金町駅に行ける電車もあります。

そして金町駅から20分も歩かないとダメなのです・・・・。


行きたくない〜交通費もバカにならないし〜お土産は無さそうだし〜。

でも株主総会が荒れて面白くなりそうだしな〜。総会屋は絶滅した感じだから総会は荒れないかな?

それに、こんな遠くまでわざわざ行く株主は少ないかもね〜。


到着は、9時50分。





ここまで来るのは大変だ〜案内はいないし〜ちょっと迷ったので徒歩35分ぐらいかかりました。閑静な住宅街にある感じ〜。





なにやら出席票に1号議案〜4号議案のが付いてるな〜。

飲み物はありません。今日の株主総会は時間がかかりそうなので自分で用意した方が良いでしょう。





会場は100人分ぐらいテーブル付き。後方に20ほどイスだけあります。出席株主は120人ぐらい。満席です。


今日の総会は普通じゃないで会場に異様な雰囲気が漂っています。大盛工業側とウィークリーセンター側、どちらの人数が多いのでしょうか〜。


10時になりまして〜始まると思いきや「大量に委任状を持ち込んだ株主がいて、精査の為に開会が遅れる」とのお知らせがありました。

延びるのは10分ぐらいかと思ったら15分・・・20分と・・・過ぎていきます。

なかなか始まらないのに株主が静かに待っているので「ここの株主は大人しすぎるよ!!」ってデカイ声で言う株主まで出る始末。

「遅刻しそうだったからタクシーで来たのに・・・・」とか言っている人もいました。


結局〜10時37分に開会。

委任状なんて召集通知の説明とか質問タイムとか〜色々やっている時に事務局が数えて株主総会は進めれば良かったのにね。


まずは事務局から「議事の進行を客観的に見て頂くため、裁判所選任の立会人がいる、立会人がビデオの撮影をしている」と報告がありました。


議長である佐藤進助社長の挨拶、開会が遅くなった事のお詫び、監査役の法令定款に違反が無いとか不正の行為が無いとの報告、召集通知の説明。


10時56分から施工技術や特許出願中の技術の紹介VTR。


11時9分にVTRが終了して議案の説明に入ろうとした時に、株主から「質問があります」とありました。


議長が「質問は議案の受付が終わった後に受け付けます」と返したら

株主は「じゃあ提案があります」と返す。

株主「あなたは議長じゃないと思います。始めの挨拶で私が議長をやりますと言った時に誰も拍手もハイともイイエとも何もなかった」

議長「これは会社の定款で決まっています」

株主「提案があるのでお願いします」

議長「それは受けられません」

株主「どうして受けないんだ。それはおかしいな」

議長「議案の上程に入っています。上程が終わりましたらご質問等はお受けします」


なんだかんだありまして議長が議案の説明を始める。


佐藤社長が議長になる事に異議があるなら、はじめに言えば良いのに何で今更言うんですかね?これが総会屋のやり方?


11時14分から質問タイム。(株主のヤジは太字にしますので)


(株主)総会が始まるときに裁判所の方から立会人が来ていると言っていた。本来、株主総会は裁判所とか関係ない。なぜ立会人がいるのか?

(取締役)ウィークリーセンターと委任状の争奪戦になっている。それを客観的に見てもらう。ウィークリーが持ってきた委任状が有効であるか。議事進行や委任状に対する判断の状況を客観的な立場で見てもらう。証拠を残すという事でいる。


(株主)ウィークリーとお互いに誹謗中傷のようなことをやっている。先日、送られてきた紙は1万人全員に郵送したのか?

(取締役)単元株式を持っている方、すなわち株主総会で意見を言える方にすべて発送した。


(株主)議長の交代を提案したい。

(佐藤社長)ようするに不信任動議ということですか?

(株主)そうですね。

(佐藤社長)当社の規定で決まっている事なんで。

(株主)それは何でですか?

(佐藤社長)会社規定でございます。定款で定めてあります。

(株主)定款何条ですか?

(佐藤社長)23条です。私が総会の議長をやるとなっています。

(株主)冒頭に了解も、拍手も無かったが?

(佐藤社長)私がやるのが当然ですから。

(株主)動議を出しているのですが?動議はどうするのか?

(佐藤社長)受けません。私がやると定款の定めに決まっているので。

(株主)動議を受けないって事になっているんですか?

(佐藤社長)はい。その他質問はありませんか?


(株主)毎期赤字になっている原因は?売上が27億円で社員が72名は多いからでは?今期従業員を増加させている。社長は原点に戻って現場回りをしたらどうか?

(佐藤社長)93%が元受でやっていて深夜の作業が多い現場なので従業員が多くないと仕事が出来ない。想定外の原油高で資材価格が2倍ぐらい上昇した。原点に戻って頑張る。


(株主)ウィークリーセンターとの関係がしっくりいっていない様だが、今後の方向は?

(取締役)3年ぐらい前に業務提携をした。3年ぐらいやったが利益が生めない、不動産等も業務として取り入れたが不動産市況の影響もあったが利益が生めない。今後も不動産市況は不透明だと思う、厳しいと思う。当方としては業務提携を解消したいと思っている。


(ウィークリーセンター和田)私はいまお話があったウィークリーセンターの社長をしている者ですが、私どもに関連する話が出たのでこちらからも言いたい。
3年ほど業務提携関係にあって不動産の売買とか、私どもの手がける賃貸住宅の建築のお仕事でお付き合いさせて頂いてきた。確かに不動産の市況は昨年から大変悪くなっている。それでも私どもの会社は5月決算で黒字になっている。私が社長になってから6年間、1度も赤字になっていない。
大盛さんの技術はすばらしい、下水道工事を止めろとは言っていない。経営上、損益の数字があまりにもついて来ていない、利益率が低い。私どもは一定の利益を上げる力は持っている。
大森さんの技術と私どもの不動産のノウハウを合わせれば良いと思う。こういったご時世で不動産事業も大変だが公共事業もこれから先、お上の予算が厳しいと思う。
大森さんの来期予想の数字を見ても現実的ではないと思い、こういった提案をしたり、株主様にお手紙を差し上げたり、お騒がせしてご迷惑をおかけしている。私どもの思いというのは元々の発想は大森さんを良くしたいということ。乗っ取りとか考えているわけではない。

(取締役)私ども下水道工事、上水道工事をやっているが4年前には元受工事、ようするに役所から直接受ける工事というのは26%しかなかった、下請けが74%だった。
3年前には元受が46%、前期前々期は90〜93%になって今はほとんど元受工事になっている。さっき見てもらった新工法は11月、2月に完成になる。新技術というのは出来上がって役所に検査を受けてもらって初めて実績として認められる。
認められるまでは同じような仕事が受けられないもどかしさがある。ようやく11月2月に役所に認められることになって、これから受注が出来ると思う。これからはどこの建築会社でも出来る工事であるとなかなか受注は出来ないと思う。品質を重視しパイの奪い合いじゃない市場を推進していきたい。(毎年同じじゃないか)


(株主)平成21年8月から平成22年7月末までの売上の見込みか?

(佐藤社長)35億円です。

(株主)そんな売上が出ますか?工事だけですよ。

(佐藤社長)不動産も含んでいます。

(株主)工事だけでお願いします。後ろの事務局で確認しているので「頭に入ってないようじゃダメだよ」ってヤジ

(佐藤社長)29億円です。

(株主)本当に達成できますか?達成したとして29億円で粗利は何%?

(佐藤社長)12%

(株主)絶対いかない。(嘘付け!!)。今年は何%でしたか?。後ろの事務局で確認しているの「わかんねえのか、即答できなきゃダメなんだよ」ってヤジ

(佐藤社長)7%

(株主)いってないですよ、今年は2.6%ぐらいのはずです。(社長変われ!!7%なんて数字は嘘なんですよ。例えば29億円の10%の粗利で2億9000万円。損益計算書の一般管理販売費3億9000万円使っている。29億円売り上げて10%で2億9000万円の利益を上げても3億9000万円も経費で使ってどうやって利益が出るのか?

(佐藤社長)先ほど申したとおり利益は12%出ます。

(株主)出ない!!

(佐藤社長)出ます。

(株主)方法は?根拠は?材料費は?

(佐藤社長)それは色々あります。(色々かい!!)

(株主)あのね〜経理担当者に変わってもらった方が良いんじゃないですか?(そうだ!!議長交代!!社長ダメだよ!!ぜんぜんわかってないよ)12%の根拠を出しなさい。去年もムチャクチャな数字を出したんでしょ?

(佐藤社長)それは過去の話であって・・・・(おいおいおいおい、今年は何が変わるんだよ!!)

(株主)社長は土木の技術者としては立派だと思います。他はわかっていないんじゃないか?(ぜんぜんわかっていない)そういう人に経営を任せるわけにはいかないです。(そうだ〜!!その通り!!)もし12%達成できないのであれば私財を全部提供して銀行の担保にするのであれば我々は信用します。(そうだ〜!!)

(佐藤社長)長くなったので次の方ー。

(株主)そうはいかない。(終わってないじゃないか)社長、取締役、持ち株は何株?株価が安いのでもっと買えば良い。(その株は自分の金で買ったのかよ!!)

(佐藤社長)時期が悪い。インサイダーの問題もある。はい次の方ー。

(株主)もう1点、大事な事がある。3億9000万円の販売管理費の中に雑費というのが1億円もある。月に800万円使っていることになるが何に使ったのか?(経理責任者は前に出なさい!!、事務局しっかりしろよ〜!!早く出せ〜!!お役所の答弁みたいじゃないか!!社長1回殺してみないとダメだな〜)

(佐藤社長)上場費用です。

(株主)上場費用とはどうゆう費用ですか?(わかる人と交代〜!!社長じゃ無理だよ!!)

(佐藤社長)監査法人の報酬からはじまりまして・・・・(聞こえない〜字が読めないんじゃないのか〜!!)IR活動費などが含まれています。

(株主)どこにいくらか百万単位で教えて欲しい。

(佐藤社長)いえいえいえ・・・・(いえいえいえってなんだよ!!誤魔化すな!!)はい、では次の株主の方?(答えろよ!!)

(株主)経費を削らないと赤字から抜け出す個とはできないでしょ。具体的に経営改革はどうやるんですか?(そうだ!!)

(佐藤社長)いずれにしましても〜(答えろよ!!誤魔化すな!!)

(株主)株主総会が終わるまでに答えられますか?資料を提示できますか?(当然の義務だぞ!!)

(佐藤社長)できません。(ハハハハ〜開き直るなよ〜!!)回答を終わります。(やめろよ!!議長交代!!)発言をお止めください。

(株主)質問に答えられないのなら議長から降りるべきですよ。(そうだ〜!!)

(佐藤社長)議長は私がやります。

(株主)だったら答えなさい。答える事が出来ない議長はどういう議長だ?

(佐藤社長)内容についてはご説明しました。細部については・・・・(してないだろ!!してないぞ〜)じゃあ退場してください!!

(株主)何を言う。誰を退場させるんだ!!(そうだ〜!!社長が退場しろよ!!)

(佐藤社長)一生懸命回答しました。

(株主)だから私も一生懸命質問しています。ぜんぜん答えてないじゃないですか。(そうだ〜!!)

(佐藤社長)明細はお見せできません。(何で?公開企業でしょ!!)それは出来ません。はい以上です。(見せなさい〜!!)

(株主)これ、しっかりビデオに撮っておいてくださいよ。


(ウィークリー和田)4号議案、取締役6名選任の件の修正を提案したい。(賛成〜!!)候補者の佐藤(社長)氏、八木橋(専務)氏、関(取締役総務部長)氏、宮路(経理部長)氏に変わって、わたくし和田、(1名聞き取れなかった)、オクヤマ、ソネヤに修正する事を提案します。候補者の詳細は挙手していただければお配ります。(賛成〜!!)

(佐藤社長)議案の採決の場でやりたいと思います。


(株主)先ほどの議長不信任の動議を取り上げなかったのは適法か?

(佐藤社長)適法だと思っています。


(株主)赤字がずっと続いている。改善されていない。技術は立派だが技術者は立派だが経営はまったくなっていない。(そうだ!!)売上が60%も上がって、まだ赤字なのは信じられない。(そのとーリ!!)こういうのは経営者が悪いんですよ!!(そうだ!!そのとーリ!!)

(佐藤社長)一生懸命、頑張ってやっていきますので、ひとつよろしくどうぞお願いします。(ハハハ〜、そんなの回答にならない!!辞めるって言ったじゃないか!!)先ほども申したとおり今期の予想では利益が12%〜15%出ることになっています。(もし出来なかったらどうする!!)やります。(ハハハ〜)がんばってまいります。


(株主)中期計画の中であるが、ずいぶん役員が変わっている。だが、たらい回しになっているだけである。社長は社長になられるのは何回目ですか?1回目ですか?

(佐藤社長)2回目です。

(株主)責任とって辞めて、何年かたってほとぼりが冷めてから、また社長になって。そんな会社はどこにも無い。(そうだよー!!)退陣すべきだ。(そうだ!!そのとーり!!辞めろ!!)

(佐藤社長)頑張ってやっていきますのでよろしくどうぞお願いします。(おかしいよ!!ハハハ〜)


(株主)本社ビルを賃貸に出したらどうか?役員の出勤時間を知りたい。現在赤字であるが赤字の意識があるのか?(そうだ!!)

(取締役)本社ビルの賃貸の件は賃貸や売却の話を進めていたが金額の折り合いが合わない。ニーズがあれば検討する。役員の出勤時間は通常勤務で8時半から17時半。利益については4期連続赤字という事でご指摘のとおりで申し開きは出来ない。なんとしても新しい期から赤字を脱却したいと考えている。

(株主)考えている事を聞きたいんですよ。(そうだそうだ!!具体的には何も出てこない)

(佐藤社長)ご意見ありがとうございます。(議長は交代しないとダメだよ!!そうだ!!)


(株主)昨年OLY工法って言うのが2億円の利益を計上できると言っていた。

(佐藤社長)売上が2億円。原価が1億8000万円。利益は2000万円。

(株主)じゃ〜利益は1/10じゃないか。

(佐藤社長)利益が2億円とは言った覚えはありません。(ハハハハ〜、来年も同じことを言うのか!!)




(佐藤社長)それではご意見、色々ありがとうございました。ご意見がたくさんで増したので、ここで質疑については終わりにさせて頂きます。(まだあるよ!!)事務局の方より出席状況の確認が取れたので報告します。


12時4分、質問タイム終了。


(事務局)議決権を有する株主数は10050名、議決権の個数は774759個、議決権行使した株主数は3256名、その議決権の数は574995個。今回の審議に必要な定足数を満たしています。


続いて議案の採決。


(佐藤社長)第1号議案、定款1部変更の件について採決します。原案いかがでしょうか?(反対!!反対!!反対!!反対!!)第1号議案は2/3以上の賛成を得られませんので否決とさせて頂きます。


(佐藤社長)第2号議案、準備金の額の減少の件について採決します。原案いかがでしょうか?(反対!!反対!!反対!!反対!!)賛成多数で可決されました。(反対!!反対!!反対だよ!!)


(佐藤社長)第3号議案、余剰金処分の件について採決します。原案いかがでしょうか??(反対!!反対!!反対!!反対!!)賛成多数により可決されました。?(反対!!反対!!反対だって言ってるだろ!!)


(佐藤社長)第4号議案、取締役6名選任の件について採決します。(反対!!反対!!反対!!)この件につきましてはウィークセンター和田様から提案がございました。まず最初に、当社の6名についての原案いかがでしょうか?(反対!!反対!!反対!!)賛成多数で原案が可決されました。(反対!!反対!!反対!!そんなのおかしいよ!!コラ!!)


この怒号が飛び交う中でも議案が可決すると前の方から拍手が起こるんですよね〜勇気あるな〜。大盛側、ウィークリーセンター側、両方がサクラを用意したのでしょうか?


(佐藤社長)ただいま選任された新任取締役を紹介します。(反対!!反対だよ!!反対!!辞任!!辞任!!)


(佐藤社長)以上を持ちまして株主総会を閉会します。(反対!!おかしいだろ!!それは無いだろ!!)


で、12時8分株主総会終了で社長、取締役、事務局は退出。株主は納得いかないので〜野次の嵐〜!!


(コラ!!株主総会じゃないじゃん!!絶対おかしい!!ちゃんと数えたのか!!メチャクチャじゃないか!!やりなおせ!!記録とっておけよ!!議決っちゃんと数えろ!!出て来い!!無責任だよ!!もう少し誠意を見せろよ!!こんな株主総会初めてだよ!!)


議案の採決あたりからヤジが途切れないので社長が何を言っているかあまり聞こえませんでした。


(株主マイクを使って)

皆さん!!こんな株主総会を許して良いんですか?(ダメです。酷すぎるよ!!)おかしいですよね。(負けたから票を数えないんだろ!!コノヤロー!!)

(途中で事務局によりマイクの電源がOFFにされる)

裁判所に申し立てようと思っているんですけど。(賛成〜)今日、裁判所から来た人はどなたですか?これは許されるのですか?


(裁判所から選任された弁護士)

私はウィークリーさんの申し立てで裁判所から選任されて今回の総会に臨んでいます。私の職務は総会の召集手続きをどのようにやったかと、今回の総会の中でどのような事が行われたか、事実を確認をする事が職務です。
したがって、いまやった手続きが適法だとか違法だとか、あるいは事実が正しいかどうかについては、私は判断する権限はありません。簡単に言うと記録をする役目。今この場で今回の件についてコメントする権限とかはない。


(株主)株の数はどうだったんですか?


(裁判所から選任された弁護士)

それについては集計は当然記録しますが、集計方法が正しかったのか、有効かどうか判断する権限が私には無い。


(株主)あなたは書面にする義務があると思います。事実を書いてください。


これでとりあえず収集がついた感じで株主はチラホラ帰り始めますが、納得いかない株主はウィークリー和田の周りに集まって名刺交換したりしていました。


株太郎は〜疲れたので〜帰ります。観光もする予定だし。


酷い株主総会でした。はじめはクオカードの恨みで大盛工業の味方をしていた株太郎ですが、大盛工業の社長の総会の進行がちょっと酷かったので、株主総会後は多少ですがウィークリーの味方になっていました。

来年、株主総会があるのであれば全部「否」に○でしょうね〜。クオカードが貰えても〜たぶん(笑)「否」に○かな。


クオカードはウィークリーセンターによって廃止にされましたがお土産はありました。





銀座風月堂  パティスリー・フランセスS     1050円

・パピヨット6本 ・ゴーフレット6枚 ・トロアシャトン3枚 ・パリジャン3枚


帰りは柴又が近いので寄り道しました〜。






お土産に「高木屋老舗」の草団子〜12粒で630円。


ついでに上野にも行って〜昼飯を食べました〜。





「たる松」っていう居酒屋系のお店でとんかつ定食 650円(カツがチョー小さい)





上野でもお土産を買いました〜神田達麿の鯛焼き〜1匹140円〜パリパリの羽根が有名みたい〜。


★★★★★★★★★★平成21年11月4日、ウィークリーセンターのHPが更新されました。★★★★★★★★★★


大盛工業株式会社の株主の皆様への御礼、ご報告とお願い

〜株主総会での現(旧)経営陣の暴挙及び今後の当社の方針について〜

平成21年10月28日に開催された大盛工業の第43回定時株主総会(以下「本株主総会」といいます。)の開催にあたって、当社の「大盛工業の経営改革を推進する会」の活動について、当初の期待を大きく上回る数多くの株主の皆様よりご声援を賜りましたことについて、厚く御礼を申し上げます。
かかる盛大なご声援は、株主の皆様の当社に対する期待の大きさとともに、大盛工業の現(旧)経営陣に対する失望・不満の大きさを実感させるものでした。

さて、上記のように多くの株主の皆様のご声援を受けて、当社が臨んだ本株主総会でしたが、結果として、佐藤進助社長を筆頭とした現(旧)経営陣の醜い保身のみを優先した、まさに暴挙としか言いようのない稚拙な違法行為により、当社及び当社に委任状をお預けくださった株主の皆様の勝利は不当に奪われ、上場企業の株主総会として前代未聞の結末を迎えました。(下記「大盛工業第43回定時株主総会の状況報告」をご参照ください。)

かかる現(旧)経営陣の卑劣極まりない暴挙に対して、違法かつ不当に勝利を奪われた当社としては、本株主総会の決議取消訴訟を検討していますが、かかる訴訟が提起された場合には、臨時株主総会開催に伴う委任状争奪戦の第2ラウンドが行われることが見込まれます。

当社は、今度こそ、佐藤進助社長以下、自らの保身のためには違法行為も平気で行うという大盛工業の現(旧)経営陣を刷新し、大盛工業の経営改革を推進していきたいという想いを改めて強くしているところであります。仕切り直しの第2ラウンドが行われた際におきましても、是非とも、株主の皆様に変わりない盛大なご支援・ご声援を賜りたく、何卒宜しくお願い申し上げる次第です。


大盛工業第43回定時株主総会の状況報告


 まず、本株主総会の状況をご報告させていただくに先立って、重要事項又は印象に残る事項は、下記1ないし5のとおりです。

1.佐藤進助社長は、当社関係者の提出した議長不信任・交代の動議に対して、違法にこれを採り上げませんでした。これは、すなわち、真実は、委任状争奪戦で当社が勝利していたことを意味します。
⇒佐藤進助社長は、会社の定款に反するので議長交代の動議は許されないと繰り返し述べて、採決もしませんでしたが、議長不信任・交代の提案について、会社の定款は効力が及ばず、そもそも不信任・交代を求められている議長本人が、議長の権限でこれを退けることも許されません。仮に、当日、現(旧)経営陣の側が委任状争奪戦で勝っていたのであれば、当然、当社関係者の動議を取り上げて、正々堂々と採決をした上で否決するはずですので、かかる稚拙な理論により違法に採決をしなかったことは、すなわち現(旧)経営陣が、当社に対する負けを認めたことも同然ということになります。このような破れかぶれ、かつインチキな方法で、取締役の地位を保身した取締役は、少なくとも上場企業においては前代未聞です。

2.当社は、本株主総会が適正に行なわれているか否かを監視してもらうため、裁判所に中立公平な総会検査役の選任を申し立てていました。したがって、上記1の現(旧)経営陣の違法行為は、すべて映像を含めて記録されていて、裁判所にも提出されます。(逆にいえば、裁判所に選任された総会検査役の立会いによっても、大盛工業の現(旧)経営陣の前代未聞の暴挙は防げなかったということです。)

3.事業面の話でいうと、株主質問における佐藤進助社長の経営全般に対する質疑応答は、経営戦略上の重要事項を含めて、質問している株主の側が情けなくなるほどしどろもどろであり、数字も把握していなければ、回答できない事項が多く、回答しても説得力に欠けるといった具合で、経営者としての適性や能力の欠如を露呈したといえます。(その結果、当社グループの関係者ではない一般の株主の皆様からも、次々と厳しい質問や活発なヤジが飛ぶといった株主総会となりました)

4.大盛工業の現(旧)経営陣は、上記2のように、株主からの質疑に対して、沈黙やしどろもどろな回答に終始する佐藤進助社長を助けようという積極的姿勢は皆無で、大盛工業の現(旧)経営陣が決して一枚岩でないことが強く印象付けられました。

5.株主総会閉会宣言後、招集をお願いした会社側の人間は逃げるように退場しましたが、議事運営にご納得いかない出席株主様の多くは、会場に居残りました。そのなかの多くの株主様が、総会検査役の弁護士の方に対して、「今日のこの総会のことをきちんと記録してください」とお願いしてくださり、総会検査役の弁護士の方は、「分かりました。記録のビデオもあります」との回答をされていました。
その後、株主様の多くが当社代表取締役社長和田のもとにいらっしゃったため、名刺の交換をさせていただき、その際、「このままにしないで下さい」、「御社の味方です。頑張ってください。」とのあたたかいご声援と激励のお言葉を頂戴いたしました。

  以上のような経緯のもと、本株主総会は、上場企業としては前代未聞の閉会を迎えました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


サイト内の情報の無断転載・無断転用を禁止します


inserted by FC2 system