でも地元ではオーエスは有名企業です〜。
会場は新阪急ホテル。先月の家族亭と同じ部屋です。阪急梅田駅からつながっているので本当に便利です。
受付には沢山の女性社員がいて、出席票をもらって場内へ。
控え室でコーヒーをもらいます。朝早く起きたから、美味しいです。
会場は、横長に使って、椅子が４００くらいあります。大証２部で株主は少ないのですがほとんどが地元の人なので、出席人数はかなりいます。
ただ、列の間に警備係の社員が立っているのが非常にウザい。そこまでしなくてもいいと思いますが。
定刻に開会。社長から震災のお見舞いの言葉と、会社としての被害はなかったとの報告。
株主は５７４３人、単元株主は４９１０人、出席は１２７４人、会場には２００人くらいです。
事業報告はスクリーンとナレーションで分かりやすく実施。映画、不動産、ホテル部門はまあ健闘、飲食部門は苦戦ですが全体としては増収増益です。
対処すべき課題は社長から説明。特別なことはなかったです。差別化とか組織の活性化などです。
１０時２６分から質問タイム。発言は１１人。回答は担当役員がします。
１人目。
「ホテルの稼働状況と震災の影響について」→「当期は８４．４％、大阪のビジネスホテル２０ホテルの平均が７５．７％なので健闘している。震災後は一時的に問い合わせはあったが成約はなし。４月以降は動きが止まり下向き」
２人目。
「出向、臨時社員の数は？」（こんなこと聞いてどうするのか？？）→「出向１１人、臨時１３３人」
３人目。
「増収増益だが最終減益の理由」→「今期は税効果会計適用により税率約４１％で本来の形。前期は繰り越し欠損金の減損処理をしている」
４人目。
「株価がずっと低迷している。要因と対策は」→社長回答「株価は業績がそのまま反映しない部分がある。業績向上が第一と考える。情報開示も進める」
５人目。
「３０年来の株主だがオーエスの社名の由来がずっと気になっている」→社長「確固たる資料はないのですが、社報を見ると創業者の小林一三が、みんながんばってオーエス、という説があり、多分そうではないかと思う。ご存じの株主様がおられたらぜひ教えて欲しい」
６人目。
「大味な映画が多い。味のある映画も上映して欲しい」→「東宝グループで厳選して上映しています」
７人目。
「議事進行してもらいたい」→「総会の進行については議長にお任せ願いたい」
８人目。
「ＩＦＲＳ適用になったときの影響」→「２４年１月期から適用になるが、期末にならないとはっきり分かりません」
９人目。
「１株利益１１円４４銭で配当が５円。大丈夫か」→「長年５円の安定配当をしており、これからも続けていきたい」
１０人目。
ここで問題株主登場〜。三井住友銀行の悪口を言う株主です。関係ないだろ〜。しかし、社長は大人の対応。「明るい職場と利益を出すようがんばっています。従業員にはアンケートもしているがおおむね良好。給料現金払いの人はいません」
１１人目。
ご婦人。「総会に来ると２０ポイント貰えると聞いたがいつ貰えますか？ また西宮は１回２０ポイント必要ですがなぜか？」→「本日中に加算します。西宮は直営ではない。東宝の優待とのバランスで２０ポイントにしています」
発言者は多かったのですが、今年は１人を除いて、訳の分からないことを言う人がおらず、発言も簡潔で珍しく和やかでした。社長の進行も手際よかったと思います。
１１時２分から議案の採決、役員紹介をして１１時７分閉会。
兵庫県以外の人にはほとんど縁のない会社ですが、地元では映画はオーエス系列しかないくらいで、ここの優待はありがたい限りです。
もう最近はお金を払ってみることはほとんどなし〜。申し訳ないけど、売店でお金を使ってますので許してください。
おみやげに
「電車カード５００円」をいただきました。ありがとうございました。
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