9637 オーエスの株主総会

平成19年4月26日 午前10時〜
場所 大阪市・OS劇場

ジャンプ君さんから頂いたレポです〜サンキュ〜!!


関西以外の人にはほとんど無名の大証2部、オーエスの総会に行きました。関西で映画館などを経営する阪急東宝グループの会社で、会場は映画館です。



20分くらい前に到着、キップ売り場で受付、ロビーの飲み物がいただけますが、機械が4台しかないので列が出来ています。なんとかコーヒーを貰って、今日上映する映画のチラシを持って会場に入ります。



定員300人ちょっとの映画館はほぼ満員で補助席もでるくらいです。なんとか空いている席を見つけて座ります。補助席はつらいからね〜。株主数は4977人で、行使者は1219人。まあまあです。



議案説明は社長の朗読ですが、スクリーンに沢山説明画面が出るので分かりやすいでした。

10時23分から質問タイム。

「受付で去年まで貰えた招待券が今年は無いが」→「優待の招待券をポイントに変えたので、ポイントを進呈します」

「飲み物のコップが大きくなってやけどの心配がなくなった。よくなった」→「ありがとうございます。今後ともご指導ください」

「招待券がポイント制になって、金券屋に売れなくなった。実質的に利回りが減った」

「本来非売品であることを理解してほしい。金券屋のせいで売り上げがかなり損なわれていて、見過ごせないくらいになっている。当社の株主は長期保有の方がほとんどで、長い目で見たらこの方が利益を上げることになる。配当は安定を考えている」

「土日にクレヨンしんちゃん、ダヴィンチコードを優待で見に行ったら断られた」

「配給会社の要請がある場合がある。また一般客を優先することを理解して欲しい。現場には混雑状況をみて対応するよう指示していますが、出来れば土日は遠慮して欲しい」

「シネコンになって画面が小さい」→「大きいスクリーンも作っている。効率化を図っています」

「その他事業とは」→「飲食店とまんが喫茶」

「新たなシネコン計画」→「西宮市に12スクリーンを検討中です」

「優待で予約が出来ないが」→「予約券が金券屋に流れるから」

など沢山発言がありました。関西では珍しいな。議案を採決して、役員紹介。11時8分閉会。

その後、6月公開の「あるスキャンダルの覚え書き」と言う映画の株主試写があり、その後、通」常上映の「オール・ザ・キングスメン」、OS名画座で「フライ・ダディ」も見ることが出来ます。試写は半分以上の人が残っていましたが、「オール・ザ・キングスメン」は50人くらいに減っていました。僕はこの2本で退場。でも中には弁当持参で3本目に向かう人もいました〜。僕もパンは持っていったけどね〜(笑)。

この会社は数年前は、社員株主が「了解!」って叫んで、質問もほとんど無かった。30分くらいで終わっていた。ずいぶん変わりました。ただ、今年は優待が変更になり、その関連質問がかなりありました。これは優待の説明が足りなかったということでしょう。本来の議案とは関係ないので「優待についての質問は、のちほどロビーで総務のものがうかがいます」とか言えばもっと早く終わったと思います。ほとんどが地元の長期株主なので、安定はしていると思います。


お土産はありませんが、参加者には2回分のポイントが付きます。(2枚持っていけばそれぞれに付きます)。当日は3本見ることが出来るので合計最大5本。映画好きならお勧めです。


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