5942 日本フイルコンの第112回定時株主総会

平成24年2月24日(金曜日) 10時〜

場所 京王プラザホテル多摩 4階宴会場「アポロ」

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今月2件目の株主総会です。2007年の株主総会に出席していますがそれ以来になります。


会社四季報には「製紙用網メーカーで断トツの国内シェア。フォトマスクも展開、PDP用精密部品からは撤退。12年11月期は製紙会社のリストラもあり製紙用網が厳しさ続く。カギはPDP用電磁波シールドメッシュから撤退した電子部材事業だが、タッチパネル用センサーの量産化遅延も。ただフォトマスク等順調、東京工場閉鎖で再編効果、黒字定着。タッチパネルはスマートフォン以外にゲーム機など採用領域拡大模索。製紙用網は国内設備の一部移管等タイに追加投資も」と書かれています。


株主優待は100株ですと、1000円相当のノースウエストのワインです。


会場の最寄駅は小田急多摩センター。株太郎の最寄駅は小田急小田原線。新百合ヶ丘で小田急多摩線に乗換える事になります。


到着は、9時40分。





受付をして出席票とお土産をもらいます。





お土産の写真は最後〜。





飲み物がありました。コーヒー、オレンジジュース、ウーロン茶、紅茶、お茶、水。我がまま株主に有無も言わせぬ感じのフル装備。





会場には130席ぐらい用意されていましたが、満員になり椅子が追加されていきました。出席株主は145名ぐらいでしょうか。


社長の挨拶、震災の被害者にお見舞いとお悔やみ、株主数議決権数、監査報告、召集通知の説明、近況と展望のお話、議案の説明があり、10時43分から質問タイム。


災害の損害が6800万円。内訳は?

東北がほとんどで倉庫の在庫が損害を受けた。タイの洪水の被害はほとんど無い。


フィルターコンベア事業。オーストラリアの防蟻施工件数が洪水の被害で減少と書かれているが防蟻とはどのような物?

シロアリ家に浸入しないようにする工事。薬を使わないで金網で防ぐ。洪水によって新築件数が減ったので工事も減った。オーストラリアの他にシンガポール、アメリカ、少しだが日本でも仕事がある。


環境水処理事業。原発の事故で放射能の問題が出ている。ビジネスチャンスではないか。

主に水泳用のプール本体を施工。汚染物質の隔離の技術も持っているのでその方でも事業展開を図っている。中国にも展開したい。


フィルターコンベア事業とは?

製紙用のワイヤーを創業以来作っている。紙を作る最初のの工程で使われている。コンベアは食品のコンベアによく使われている。ワイヤーで作ったコンベア。


水処理装置とは?

日本全国のプールの半数に当社のろ過装置が使用されている。他に災害用のろ過装置は今回の震災で南三陸町で使用した。


旧本社の跡地はどのように利用するのか?

小売店になる。昨年に住民説明会をやった。


大阪の旧営業所は?

設計事務所を選定して検討中。


売上の71%が国内。アジアをもっと増やすべきだ。

アジアは進出・増強している最中。中国・インドネシア・タイなど。欧州、アメリカにも拠点がある。中南米は代理店を通じて市場開拓している。おおむね全世界に網を張った。価格競争力をつけないと土俵に上がれない。


などなど。


11時20分、質問タイム終了。


議案の採決、取締役の紹介、社長が交代するので新旧の社長の挨拶があり、11時26分に株主総会終了。

前社長は相談役になるそうです。


そしてなんと!!懇親会があると発表がありました。去年か一昨年に無くなったと聞いていたのでビックリ〜。

2007年の懇親会では寿司があったんですよ〜。





今年は・・・・これとケーキだけ↓





ま〜懇親会は無いと思っていたので嬉しいです。





飲み物は総会前にあったものと同じ感じ。アルコールはありませんでした。


お土産は、





1000円のクオカード


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