「アルク」という社名の由来は「Ａｓｓｏｃｉａｔｅｄ Ｌｉｂｅｒａｌ Ｃｒｅａｔｏｒｓ」の略です。「歩く」ではないのです。
会社四季報には「1969年創業。語学教材制作・サービス展開。電子媒体との融合推進、法人向け研修も実施。11年1月期は12カ月決算復帰。児童英語教師向け通信教育の好調続く。低迷のｅラーニングは学習支援充実し法人開拓、底入れ。法人研修も底堅い。語学出版は広告減打撃だが、既刊本シリーズ化、通教との一体販売で増。教育費増こなす。復配。ＮＴＴとネット活用の英会話プログラム開発で提携。語学教材をアイフォーンで利用可能としコンテンツ2次利用」と書かれています。
去年まで5月が期末決算で8月が株主総会でした。それが去年5月の株主総会で1月決算に変更する議案が可決され、1月決算に変わってしまったのです。なので4月に株主総会があります。
よって今期は6月〜1月までの8ヶ月間で決算を行う事になっています。決算月を変更した理由は去年の株主総会レポを見てください。
株主優待は1株以上ですと、自社指定通信教育用教材割引20％。5株以上ですとプラス外国語のお勉強をする本がもらえます。
株太郎は〜もう勉強は無理です。英語は中学の時につまずいて諦めました。その時点で国外旅行も諦めました。
アルクの株は塩漬けだから保有し続けている感じです。
株主総会終了後に株主向け会社説明会があります。
会場の最寄り駅は新宿駅。株太郎の家の最寄り駅からだと小田急線で1時間30分ぐらいでしょうか。
新宿西口のビックカメラの近くでいつも踊っているオメーサン。
今日は撤収中でした〜。
そして株主総会の会場に向かいます。
新宿駅南口側では変な帽子をかぶって仁丹を配っている人がいました。配っているオニーサンに「撮らせてください」とお願いして撮りました。
貰った物は6粒入り。正規品は100粒入りで300円。
会場に到着したのは、9時45分。
会場はこのビルの30階です。
受付して飲み物をもらいます。常温の水とお茶のペットボトル。
30階からの眺めは良いですね〜。午後から雨が降るとの事なので早く帰りたいです。
会場は65人ぐらい入れる大きさ。出席株主は40人ぐらいでしょうか。
社長の挨拶、株主数議決件数、監査報告、召集通知の説明、議案の説明があり、10時30分から質問タイム。
しかし〜質問は無し。1分ぐらい「せっかくの機会なのでないですか？」って社長が言ったけど無し。
議案の採決、取締役の紹介をして10時36分、株主総会終了。
10時50分から株主向け会社説明会です。1/4は帰ったかな。
説明会の16枚ぐらいの資料。パックマンみたいなキャラは「地球人マークといいます。
アンケートもありまして今年7月にある「東京国際ブックフェア2010」の招待券が希望者には貰えるそうです。でも公式ホームページから申し込んでも無料で招待券が貰えます。
説明の時間は40分程度のはずでしたか1時間25分も・・・・。12時14分から質問タイム。外は傘さしている人がいるので雨が降っているんでしょうね。
最近株価が急騰しているが理由は？（昨日と今日、2日続けてストップ高）
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株価に対しては私にはわかりません。ただ株価の先行性という事から考えると、たぶん何ヵ月後にはなにか出てくるのだろうと考えてるのかもとしか申し上げられません。なにか特別な材料で上げているとは無いと思います。
男性と女性の比率は？
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アルコムワールドの場合は50対50ですが、アクションを起こされるのは女性の方が多いのでちょっと見ると女性が多いように見える。統計を出すと55対45で女性が多い時もあるがほとんど半々。
ではなくて、女性の従業員。女性の部長とか課長とかでてきているか？取締役は男ばかり。
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女性の従業員は約70％。部長課長も出てきている。差別はしていない。来年あたり女性取締役が出てくる事を私も期待している。
ジオスが倒産した。当社ではどう分析したか？
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英会話に通うの層とアルクの層は1部は重なるが、そうとう違うと見ている。そういう意味では英会話学校に行く層は金額が高いという事で最近では向かい風になっていると思う。ジオスに限らず英会話学校は当面厳しいと思う。特にジオスの場合、海外展開をしたという事も大きな原因だと思う。海外で展開した学校はほとんど日本人を受け入れる為の学校。このところ若い人達は留学をしなくなってしまった。留学のマーケット自体が30％ぐらいダウンしている。この事がジオスの場合、1番大きかったと分析している。
売掛金が多い。今回は8ヶ月決算で12億円ぐらい。月商の何か月分ぐらいか？利息が3500万円。年間だと7000万円ぐらいになるのでは？相当高い金利なのでは？良い仕事をしたり世の中に貢献していても、こうやって足を引っ張らないでほしい。管理の部分をしっかりすればもっと良い会社になって配当も出せるようになると思う。
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売掛金は出版物の在庫。書店で販売された本は8ヶ月たたないと入金されないルールになっている。通信販売の教材などは60日で回収している。支払利息は年間だと5500万円〜5700万円と見ている。健全性を保ちながら減らしていきたい。
アマゾンが販売する「キンドル」、アップルが販売する「アイパッド」とかに対する取り組みは？
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出版に限らずテレビ新聞を含めたマスメディアは大きな転機に差し掛かっている。台風の目になっているのが電子ブック。電子ブックは2〜3年のうちにシェアを確実に取って行くと思う。私としては電子ブックが学習ツールの最有力だと思っている。アルクは電子ブックは大歓迎。いち早く電子ブック対応をしていきたい。アルクにとっては大きなチャンスだと思う。フォローの風が吹いてきたと思っている。
などなど。12時26分、会社説明会が終了。
アルコムワールドが〜一押しみたいですね。住民登録して日記を書いたりQ&Aコーナーで質問したり答えたりするとコムというポイントが貰えてアルクのオンラインショップで１コム＝１円で使えるんだってさ。
こういうのが上手くいって業績は右肩歩きになるそうですが、システムの構築費用で当分儲けは出ないと株太郎は感じたけどね。
お土産は、
イングリッシュジャーナル 2010年5月号 1470円
誰よりもキミが好き 日本語力を磨く二義文クイズ 著者 山内博之 1200円
スマートロールペンケース
帰りは箱そばでメシです〜。
コロッケそば 380円。
値段的に〜牛丼とそば、どっちを食べるか迷いますね〜。
平成22年6月10日追記
「東京国際ブックフェア2010」の招待券が届きました。入場料1200円が無料〜。お金払って入場する人っているんですかね？
アルクブースで使える1000円の割引券も入っていました。全商品10％割引で、さらにこの割引券も使えるってさ〜。
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