会社四季報には「サザンオールスターズ、福山雅治など擁す大手芸能プロ。映画配給、番組制作等へも多面展開。マネジメントは前上期の福山雅治並み大型公演ない。桑田佳祐の公演等で下期挽回でも補えず。ただＤＶＤは前期在庫処分等で赤字圧縮。旧譜印税収入も堅調。営業益上向く。ＤＶＤ再編損なく最終黒字。所属俳優出演作品比率6割を目標（前期末1割強）。従来の100億円規模から70億円程度に縮小し黒字化に全力。大型コンサートは12年3月期高水準復帰へ」と書かれています。
株主優待はクオカード500円分だったり舞台のチケットが抽選でもらえたり。
福山雅治が大河ドラマを頑張ってますね〜龍馬伝。日曜日20時からですよ。
気が早いですが、すでに来年の大河ドラマが「江〜姫たちの戦国」というのになると発表されています。主演はアミューズの上野樹里。2年連続アミューズはずるいでしょ〜。
去年の8月に「アスマート」の利用客の個人情報流出のニュースがありました。
★★★★★★★★芸能大手アミューズ、通販サイトより約15万人の顧客情報流出 ? 中国から不正アクセス★★★★★★★★
2009年8月10日(月)
芸能プロダクション大手のアミューズは10日、同社の通販サイト「アスマート」について、顧客の個人情報が一部流出したことを確認したと発表した。
「アスマート」の運営業務を委託しているテイパーズ社のWebサーバに対して、海外（中国）のIPアドレスからの不正アクセスがあり、データベース上の個人情報を窃取されたことが、調査の結果あきらかになった。対象者は「アスマート」で商品を購入したユーザ148,680名（複数登録を含む）で、住所、氏名、電話・FAX番号、性別、生年月日、「アスマート」サイトへのログインパスワード、メールアドレス、クレジットカード情報などが流出したとのこと。うちメールアドレス情報は116,911件、クレジットカード情報を含む件数は34,097件（2007年1月4日〜2009年7月20日に利用したユーザ）となっている。
現在、アミューズおよびテイパーズ社では第三者のセキュリティ専門会社「ラック サイバーリスク研究所 サイバー119」（ラック社）に調査と不正アクセス対策の強化を依頼し、すでに実施しているとのこと。また、流出が確認あるいはその可能性がある顧客へは、本日より個別に順次連絡作業を開始している。現在までの調査の結果、流出が確認されたクレジットカードの不正利用による金銭的被害は確認されていない。各クレジットカード会社と協調して対応するとともに、今後も引き続き、事実の解明と安全性の確保に努めていくとしている。同社ではすでに特設サイトを開設しており、経緯と対応、本件に関するFAQ、問い合わせ窓口など、詳細な情報と対応を掲載中だ。
アミューズは音楽・芸能プロダクション大手で、サザンオールスターズさん、福山雅治さん、ポルノグラフィティさん、Perfume、佐藤健さん、仲里依紗さん、上野樹里さんらが所属。アスマートでも関連商品が販売されている。アスマートでは、8月10日以前にアスマートで購入を行った顧客の登録情報を全て削除、クレジット決済機能に関しては、8月4日より一時停止し、その間、代引手数料無料の代金引換を用意している。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
去年の8月のお話なので対策は終わっています。ご安心ください。
今年も株主総会後にイベントがあります。株主の他に同伴者1名OKです。
去年はオーディションでしたが、今年は「ライブ形式のステージ等」としか発表がありません。シークレットですね〜。2007年の時もシークレットで、出てきたのは福山雅治。これぐらい大物だったらファンじゃなくても納得するでしょう。今年は誰が来るが気になりますね。
シークレットで誰が来るのか？何をやるのか？が気になって、アミューズと同じ今日に株主総会をやるエイベックスの方に行くのは諦めました。
株主総会の日にちは3月の権利前にエイベックスとアミューズ両方発表があって、同じ日になる事はわかっていました。
エイベックスは株主総会後にライブをやると発表されていましたが、アミューズは「イベントの内容は調整中」と詳しくは発表されていませんでした。
なので〜どっちのイベントが面白いかわからなかったから両方権利を取ったんです。
出来れば両方行きたかった・・・・。議決権行使書が来てから総会前日、いや当日まで悩みました。
ミーハーだから芸能人をたくさん見たいし〜来年は別の日にしてよ〜。
会場の最寄り駅は両国。新宿駅からだとJR中央線快速で御茶ノ水駅、JR総武線に乗換えて両国駅。
到着は9時××分。
この辺の看板は去年と同じかな〜。
同伴者は発言は許されていませんが同伴者の為に開放する2階から株主総会を見学できます。
50人ぐらい並んでますね〜早く並べば屋根があるし壁にもたれかかるので快適です。
でも飲み物とイスと暇つぶしの何かが必要です。
マスコミ関係の人達がウロウロしているのでアミューズの取材かと思いましたが、相撲記者と書かれた腕章を付けている人がいたので違うようです。
お相撲さんの賭博の方で取材に来ているのでしょう。相撲と関係ないアミューズの株主が映った絵は、変な感じだから使えないでしょうね〜。「相撲のチケットを買う為に並んでる人がいます」って嘘情報を流さないようにね。
↓11時35分に列は大きく移動。入口近くまで来ました〜。
ポツポツと雨が降ったり止んだり。男だったら傘は開かないかな。それぐらいの雨です。しかし〜毎年雨降るね〜。
13時になり入場開始〜。受付は8ヶ所ぐらい。
出席票とイベントのチケットとお土産の引換券をもらいました。今年はお土産があるんだ〜。
イベントの席は1列目になりました〜！！後でわかる事ですが、受付の場所と1人で行った事が良かったみたい。
同伴者1名OKだから偶数で席を用意しているのでしょう。たまたま株太郎の前に受付していた人が1人で受付。その後に受付した人達がペアで半端になった1席は選択できず残る。そこに株太郎が1人で受付。だから何組か後で受付したのに1列目が貰えたって感じでしょう。
株太郎より前に並んでいた人が2列目だったり株太郎の隣にいた人が3列目だったり。すいませんね〜。
黄色のところがアリーナ席。ピンクは升席。升席は座布団の席ですよ〜座布団投げるなよ〜。
株太郎の席は1列目のセンター。赤い所のどれかの席です。すごいでしょ〜普通ありえないよね〜。
運が良かった〜運を使い果たした〜かも。
オスカー像が飾ってありました。アミューズが出資した「おくりびと」がアカデミー賞を取ったんですよね。アミューズからDVDが発売されています。
マスコミが入るそうですが株主にインタービューとかあるのかな〜？エイベックスの総会の後にはテレビの人がインタビューしているのを見た事あるけど。
マスコミ受付は暇そうです。
会場は〜こんな感じ。スポーツ報知の報道によると出席株主は1863名。
↑上の方を見れば両国国技館らしい感じ〜。
↑同伴者が待機する2階席は升席の上。総会には株主しか入れない事になっているから、数年前までは外で待つしかなかったんですけどね〜。外では雨が降ったり暑かったり〜かわいそうじゃん〜って事で総会中も入れる事になりました。
発言や拍手はするなって事ですが〜ここじゃ〜出席しているのと変わらないけどね。
株主総会のときは自由席。
1番前じゃ〜首が痛くなるので〜後ろの方に座る。
社長の挨拶、株主数議決件数、監査報告、召集通知の説明はVTR、VTRの補足説明は社長から。
補足説明で去年の総会で出た質問のアミュモバの件をどう改善したかの説明がありました。株太郎の知り合いの知り合い的な人が「アーティスト情報の更新が遅い」と質問したものでした。
なかなか指名されないもんだから「召集通知を上げな〜」って株太郎がアドバイスして無事に指名されたのです。
畠中社長は「各セクションとの連携の強化やこの4月にはマネージメント情報管理部を立ち上げるなど施策を打ってまいりました。更新の速度についてはまだまだ改善の余地がありますが、引き続き皆様にご満足をしていただけるよう、鋭利努力してまいりますので、今後にご期待いただければと思います」と説明。
去年の質問に対して、どうしたか説明がある事なんて滅多に無いのでビックリしました。正直言って苦情的な質問ではありましたが、改善すると言ったとおりやっていたようです。
本人がこれを聞いていたかどうかわかりませんが、聞いていたら感動したかもね。または〜「まだ遅いー！！」っとツッコんでいたかも。
議案の説明があり、14時33分から質問タイム。まずは事前に頂いた質問ってやつから。
障害者雇用、障害者株主の株主総会出席の対応、障害者に対するサービス。
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障害者雇用は2010年6月1日時点で正社員で2名。当社の従業員数から計算すると法定雇用者数は4名。総会出席の方への対応は介助者も入場できる。車椅子の方にはアリーナ席後方に専用の席を設けている。視覚障害についての方の対応は決定していない。サービスの提供は障害を有する方のみを対象とする事業は行っていないがライブ会場では専用の席を設けるなどの対応をしている。会場の関係で物理的に無理な所もある。
ここからは会場の株主からの質問。
総会後にやるイベントを事前に公表しないのは議決権の転売対策に有効なので今後も続けて欲しい。
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その意味もあって公表しない事もあるが、今後のアミューズグループの活動を予感していただく事を含めて、長年アミューズで活躍しているアーティストの場合もあるし、これから成長を見守ってもらいたい新人の場合もある。今後とも事前に公表する事なく進んで行くと思う。
芸能界の薬物問題について。所属アーティストが薬物に手を出さないように、定期的な健康診断を義務づけるなど対策をしているか？
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アミューズという会社はアーティストが所属してくれるというところから出発している。信頼関係、人間関係が唯一の財産といっても過言では無い。もちろん色々な事件があって心配されていると思う。アミューズのマネジメントは良質だと自負している。危惧されるようなアーティストはいないという大前提で行っている。現場で他の事務所のアーティストと共演する事もあるので、現場のマネージャーに厳しく目を光らせるように日々言っている。と言ったところから回避できていると思う。
純利益が9億円の赤字。経営陣は責任を取って役員報酬を返上すべきだがなぜ実行しないのか？
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赤字決算になりご心配かけて申し訳ない。連結子会社のアミューズソフトエンタテイメントの売上減少。在庫、社員の人数、固定費の削減など将来に向けて準備をした。その結果一時的に特別損失を計上し大幅な赤字になった。役員報酬の考え方は業績連動、職務の対価、など勘案すると役員報酬が高すぎるとも思っていない。
外での係員の対応にも腹が立ったのですが去年、イベントが終わって株主が退出する時に係員が人の流れをせずにボーッと立っているだけだった。仕事をして欲しい。何もしないのなら邪魔なだけ。アルバイトなのか社員なのか？社員なら自ら考えて行動できるように１から鍛えなおしてください。
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社員もいるし、お手伝いをしてくれる外部の人もいる。社員が率先してすべての係員に適正な動きをさせるような事をしなくてはいけない。1からになるんでしょうかね、そういう部分は十分に肝に銘じて来年以降の総会、それから人にお集まりしていただく仕事をしているのでお客様に適切な対応が出来るよう社員教育を行っていく。
総会後にトイレ休憩を入れてくれると、大里さんの話をより集中して聞ける。
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去年は総会の後に弊社最高顧問の大里の話を聞いてもらった。引き続きになってしまった。なおかつ少し長かったという意見ももらった。総会が終わってイベントの間までは場内の転換があるのでこれからは休憩がちゃんと取れる。
当社は財務に強い会社だが大きな損失を出した。原因は関係会社の特別損失。法人税の額は？また連結納税を選択していない。子会社で赤字になったら子会社の赤字ってだけで本体は税金を支払わなくてはならない。
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単体の部分の税金は子会社の貸し倒れ引当金を計上したので、その分の税金を引いて納付した。赤字を出したアミューズソフトエンタテイメントの業先を回復させる。その回復に伴って毎年税金が戻ってくる。先に税金を納付したのが現状。アミューズソフトエンタテイメントは昨年までは90％出資の会社で、100％ではなかったという事で連結納税の計算上、該当しない。今後については連結納税を検討する。税金に対しても無駄が無いようにしていきたい。
大里さんが浅草でやっているアミューズエデュテイメントに期待している。売上、動員数など数値的なことを聞きたい。
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昨年11月にオープンしてから3月の間の5ヶ月間の営業。先行した費用があるので厳しいのではないかという事で計画したが、売上はそれより若干下回っている。5ヶ月の売上は4000万円ほど。今後、アミューズミュージアムの知名度をアップさせ団体客の入場を増やす事や5階6階にカフェ＆バーを運営している。スカイツリーも出来上がり年間数千万人が来るといわれている。ロケーション的には浅草寺とスカイツリーが一緒に見れるなかなかな居場所にミュージアムがある。数ヶ月の営業なのでまだまだ知名度が無い。黒字化を目指して頑張っていく。
海外展開について。これから中国をスタートするといっていたが遅いと思う。万博行きましたか？自動車の販売台数はNo1になっている。中国をやらないと生き残れない。
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上海万博は開場する前、内覧というかプレミアの段階で行った。中国は知的財産、著作権の概念が違う。パッケージの販売については収益を上げるのは難しい。ノンパッケージ部分ではビジネスになる。単価は日本の1/10だけど人口は10倍なので同じ大きさのマーケットともいえる。アミューズ北京という会社は10数年北京にあるが、大きく踏み込んでいく事は無かった。ライブエンターテイメントが根付きはじめた。コピーされたりしないビジネス、チケット販売収入などキャッシュをもらえるビジネスが成長してきている。これはあまりリスクが無いと思っている。一つは柱が見えれば周辺のビジネスがいくらでもある。柱としてライブを中国でやる事は臆する事は無いと思った。
福山雅治のファンである。ライブによく行っている。某サイトの管理人をしている。ライブに何万人も来るがグッズが少ない。例えばピーチクッションは1日の販売数が200〜300個しかない。3〜4時間も並んでも買えないので不満である。買った人がオークションで高額で出されている。需要と供給が合っていない。会場の中で男性ファンが3〜4割いる。Tシャツのサイズがフリーで統一されているが体格が大きい人にはパツパツでへそ出しルックになるので買えない。オフ会でみんなに言ってくれと言われた。
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ピーチクッションはピーチという楽曲を盛り上げる演出の為、ツアーの途中に遊び心で思いついた。たくさん作らない前提ではじめてしまった。皆さん欲しかったという事なので遊び心ではなく真面目にクッション作れば良かったという話になるかもしれない。ライブは生物、生き物だったりする。長い期間やっている中でご要望があればそれに対応していくみたいなところで、途中から新たなグッズを作る事も多々ある。担当者によりいっそう検討するように伝える。Tシャツは福山君がピチピチを作りたいと常に言い続けている。彼はたぶん女性が好きなもんですから、女性の事しか考えていないかもしれない。10数％のお客さんが男性になっている。これからも男性ファンが増えてくる事も祈っているので男性に最適なグッズを用意する事を検討する。
福山さんは龍馬伝など多忙。40歳超えているので体調面など会社の方で無理をさせないようにして欲しい。
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長いシリーズのドラマの撮影に入っているので体調的は厳しいと思いますが、20数年ソロ活動というか1人でやってきた彼ですので自分の体調管理にはマネジメントよりかは本人が敏感に丁寧にやっているので、去年行った20周年コンサートツアーもタイトなスケジュールでしたが無事に走りきってくれたし。ツアーが終わった翌週にはドラマにクランクインした。驚異的な体力を持っている福山君ですので安心していただいて良いとは思いますが、マネジメントとしてはそこに慢心することなく、体調管理には十分に行っていきます。
業績の予想の修正発表。何度も修正の発表があった。情報開示に対する体制に問題があるのでは？
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修正を何度も出して心配かけて申し訳ない。3月31日の業績修正はアミューズソフトエンタの売上が急激に減少した。返品も早く戻ってくるとか単価の下落もある。作品のヒットも無く従来の売上は100億円強ぐらいあったが70億円ぐらい悪化した。それにともなって将来に向けて棚卸資産の整理、社員の退職金を早く出して整理するなど事業改善で一旦マイナスになる事を発表した。4月になりまして見込み違いが発生して再度4月に修正した。今後については差額がないようにやっていきたい。自社に所属するアーティストの物を増やして大きく外れる事のリスクを無くす。今期は50％以上が自社所属のアーティストの作品になる。前期あったような予想だにしないような成績の作品が減っていく。
情報漏えい事件。いま着ているTシャツはアスマートで買った。クレジットカード情報など流出して、情報セキュリティの強化や被害者に新しいカードの発行など解決の費用にいくらかかったか？
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被害にあわれた方、株主の方、関係者の方にご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。事件を受けてクレジットカード情報は社内に持たないい形で対応した。コンサルティング会社に入ってもらって情報管理について検討した。今回は直接関係なかったがファンクラブの個人情報もより安全面の強化という事で対応した。費用は漏えい元に全額請求して支払いの同意をもらっている。金額については先方の事もあるので答えられない。お詫びで送ったクオカード、お客様対応の為のコールセンターに費用がかかった。
音楽事業。CDの売上が下がっている。グッズなど付加価値をつけて売上を上げるという事でしたが、音楽のクオリティが下がっていると思う。ポルノグラフィティのファンですが、昨年度のライブに参加して有意義なライブだった。2人のみの楽曲制作になってから正直音楽が独りよがりになっている。面白くない曲になったように思う。モノブライト、ワンオンロックなど新しいアーティストが入っているが、この2組についてはヒット曲が無いように思う。モノブライトについてはインディーズからのメガネと白いポロシャツというトレードマークを外してプロデュースしているが、それについてインディーズからのファンが離れていると思う。パフュームはプロデューサーとの確執が話題になった。そのような中で音楽のクオリティを上げる活動はどのような事をやっているのか？
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クオリティが下がっているというのは主観の話になってしまう部分がある思う。たしかに長い間、愛される曲がこの頃なかなか出てこない。日本の音楽業界全体としての話としては人の心に残るようなクオリティのすばらしい楽曲が減ってきているのかもしれません。それが所属のアーティストに当てはまるかは色々な見解があると思う。グッズを付けて販売する事を促進するわけではなく、人の生み出す作品に価値があればお客さんは買ってくれるだろうという信念は持って引き続きやっていきたい。音楽の趣向性は人それぞれだと思う。そういう意見がある事は受け止めさせてもらう。ポルノグラフィティ、パフューム、モノブライト、ワンオンロック、それぞれのおかれた環境で最良の音楽を作って1人でも多くのお客さんに聞いてもらいたいという信念はウチのアーティストは全員持っているので、ご意見を頂きながら今後も音楽事業部一体となってやっていきたい。パフュームとプロデューサーとの確執の話も出ましたが、そのような事は一切無く、彼女らは10年目にしてこの秋に東京ドームでライブをすると発表して、その内容をどのようにするか日々プロデューサーとクオリティの高いディスカッションをしながら中身を作っている状況なのでそのようなご懸念はなさらずにいただければと思います。
アミューズの採用試験を受けた。今年度ご縁がなかった。書類選考とグループディスカッションを受けさせてもらった。その際の社員の方の対応が不満だった。グループディスカッションの際にメモを取っておらず、聞いているのか聞いていないのか興味が無いような対応だった。
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町田さんがそのように感じたのであれば、それは言語道断というかあってはならない事だと思う。採用についてのスタンスは会社とエントリーしていただいた方はイーブンだと考えている。アミューズを選んでくれてありがとうと言う。選ぶのも選ばないもの双方の自由というか、双方の思いが募った時にやっと出会う。上目線で選んでいるわけではない。現場でそのような態度があれば改めなくてはならない。担当者にキツく申し渡す。
去年やった個人株主に対するIR説明会は今後もやるのか？
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去年、東京大阪名古屋でやった。定員数百人で応募したが申し込みの方は1桁違って急遽大きい会場に変更したりしたのですが、皆様の事情があっての事でしょうが非常に参加者が少なくて、この形でやつのが良いのか悩んでいるところもあります。有意義な場所であると思うので今後ぜんぜんやらないと決めているわけではありません。またやれるように努力したい。
去年、総会後のオーディション。株主選出の13番の人はどうなったか？
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本人に意思の確認をしたが残念ながら契約をする意思を示してもらえなかった。現在、当社に所属していただいていません。グランプリ取った野村君はドラマであったり出演させてもらっている。まもなく皆さんの目に触れるような存在になると思う。去年初めて公開オーディションという形でやって、せっかく選んでいただいた方がそういう風になってしまったのは申し訳ないと思ってる。残念な結果でしたが、またこういう機会を設ければ良いかなと思っている。
15時22分に質問タイム終了。
議案の採決、取締役の紹介をして、15時25分に株主総会終了。
30分休憩してライブが始まるので、その間にお土産を引き換えに行きます。
写真は株主総会前に撮ったもの〜なのでシャッターが閉まっています。
お土産引換券と交換でお〜いお茶350ｍｌ×2本が入った袋と本をもらいました。本の紹介は最後〜。
会場に戻るとステージ上は楽器のセッティングをしていました。
ド真ん中にキーボートがありますね〜。なんとなく誰が出るかわかっちゃった・・・・。キーボードといえば「ふられ気分でRock'n' Roll」のトムキャットですが、アミューズの歌手だったら誰もが知っているあの人でしょう。
↑2階席まで人がいっぱい。来年も同伴者OKで大丈夫ですかね？
↑株太郎から見た感じ。1列目ってやっぱ良いな〜目が合ったどうしよう〜。
16時8分〜アミューズのタレントの紹介のVTRが流れる。ファンの人はお気に入りのタレントが映ると拍手をするみたい。
そして〜16時12分、ハラボーこと原由子が登場！！
第一声は「こんにちは〜原由子です。パフュームではなくて申し訳ないですけども、どうぞよろしくお願いします」そして歌。
1曲目「恋はご多忙申し上げます」
2曲目「あじさいのうた」
「改めまして、こんにちは原由子です。今日は株主総会にようこそいらっしゃいました。いつもアミューズがいつもお世話になっております。実は私も株主の1人なんですけども、株主総会というのは初めてで緊張してますけどもよろしくお願いします。国技館でやると聞いて真ん中でやるのかな？土俵はどうなるのかな？と心配してたんですけどステージがあって良かったな〜ってホッとしました。
実はこのたびベストアルバム「ハラッド」をリリースいたしました〜。ハラッドの選曲の為にいままでの自分の曲を全部聴いたんですけども、いかに多くの方々にお世話になってきたかって事を再認識しましたし、今でもこうやって音楽を続けていられるは本当に幸せな事だな〜と思いました。今日はハラッドの中から聴いていただきたいと思います。それではサザンオールズの鎌倉ってアルバルがあるんですけども、その中から鎌倉物語を聞いてください。」
3曲目「鎌倉物語」
「ありがとうございます。最近では白い犬のお父さんのコマーシャルに使っていただいたりとか、長い間可愛がって頂いている花咲く旅路を聞いてください。」
4曲目「花咲く旅路」
「それではここで今日ギターを弾いてくださっている斉藤誠さんをこ紹介したいと思いますけども、斉藤君は青山学院の音楽サークルの頃からの音楽仲間で、私のファーストソロアルバムの中ではバンドのリーダーとした頑張ってくれました。サザンのサポートとしてもお世話になっているのですけども、今回はこのライブの為にハラッドゥ？というバンドを率いてくれています。それではご紹介します。斎藤誠さん。」
斉藤誠がメンバーの紹介。
メンバー紹介が終わり「以上、ハラッドゥ？です！！」と原由子が言いましたが、その時の言い方とポーズがパフュームが「パフュ〜ムです！！」って言う時と似せたみたい。
「それでは今回のソロアルバムの為に桑田が作ってくれた曲を聞いていただきたいと思うんですけども、実は一昨年の秋に京都に旅行をしてきたんです。主に坂本龍馬さんの足跡を辿る旅だったんですけども、その後福山君が龍馬伝に出るという事聞きまして、その時に撮った竜馬関係の写真をアルバムにして福山君にプレゼントしたんですけども、役に立っていれば良いな〜って思っています。
龍馬伝はすごく面白いですよね〜福山君も、佐藤健君も大泉洋さんも本当に頑張っていると思います。どうぞ応援よろしくお願いします。今度はウチの桑田が4月に京都に行ったんですけども、すごく感動して帰ってきまして、2日間ぐらいでこの素敵な曲を作ってくれました。京都には不思議とご縁があるな〜っと思っています。それでは京都物語を聞いてください。」
5曲目「京都物語」
「ちょっとお水飲みます〜（株主・おいしい？）おいしい〜。お待たせしました。皆さんにお世話になっているアミューズは今年32周年をむかえます。実はサザンオールスターズも今年32周年をむかえる事が出来ました。ありがとうございま〜す。
32年前は大里さんが社長で、現社長の畠中さんは実はサザンの初代マネージャーだったんですけども、その頃私はハラボー。畠中さんはハタボーって呼ばれてて、そのハタボーが社長です。1部上場の社長がハタボーです。そんなアミューズが大好きなんですけども、皆さん今後ともよろしくお願いします。
それではそろそろお別れの時間も近づいてきたんですけども（株主・エ〜）30年前初めてリードボーカルした曲を聞いていただきたいと思います。デビューした当時はまさか自分がリードボーカルをやるなんて想像がつかなかったんですけども、こうして32年後も音楽を続けていられるなんて思ってもいませんでした。
大里さんをはじめハタボーとかすばらしいスタッフ、そして応援してくださる皆さんに支えられてここまでこれたと思います。本当ににありがとうございます。サザンのメンバーもそれぞれそれなりに年は重ねていますけども元気に音楽活動を続けていますし、桑田はいまアルバムのレコーディング中なんですけどもすごいアルバムになりそうなので楽しみにしていてください。その前にくれぐれもハラッドを聞いてみてください。よろしくお願いしま〜す。それでは私はピアノを聞いてください。」
6曲目「私はピアノ」
「ありがとうございました。それでは最後の曲を聞いてください。そんなヒロシに騙されて。」
7曲目「そんなヒロシに騙されて」
「ありがとうございました〜。（バンドメンバー1人1人ハラボーから紹介）ありがとうございました〜。」
全員が肩を組んでハラボーの「せーの」の掛け声でお辞儀。
「どうもありがとうございました〜今後ともアミューズをよろしくお願いしま〜す。ありがとうございました〜。」
16時50分に終了。
歌を歌っている時に後ろのスクリーンにハラボーの若い頃の写真が映ったり。昔は〜ハラボーって可愛かったんだね〜（今は？）
株太郎はどの歌も聞いた事あるような〜って感じだけど曲名まで知らないのでネットの書き込みを参考にしました。
デカイお相撲さんの絵の所や、せきトリくんの所で記念写真を撮ったり。帰りは両国駅まで株主で大混雑。
外にはテレビ中継車がたくさん止まっていました。アミューズの総会を放送するからマスコミが来ているって感じじゃないんだよね〜NHKの他に在京キー局すべてが中継車を出しているし。
帰ってニュースを見たら、両国国技館で日本相撲協会の特別調査委員会の会合があって、野球賭博に関係した琴光喜や親方の処分ついて発表があったのです。
お土産は、
アミューズレシピ 840円
社員の家庭料理のレシピや写真の他に社内の写真もあり、文章はどういう仕事をやっているか社員が語ったりで会社案内的でもあります。料理のレシピはメインじゃないですね。アミューズに就職したい人はこれを読んだ方が良いかも。
社内にマッサージルームがあってマッサージ師が常駐しているんだってさ。
地元に帰ってから〜松屋で夕食〜。
カルビ焼肉定食 680円
総会の翌日、スポーツ報知など数社が記事にしていました。
★★★★★★★★原由子「パフュームじゃなくてゴメン」…アミューズ株主総会登場★★★★★★★★
6月28日8時0分配信 スポーツ報知
サザンオールスターズ、福山雅治ら所属の芸能プロダクション「アミューズ」の株主総会も同日、東京・両国国技館で行われ、キーボーディストの原由子（５３）がシークレットライブを行った。
過去最高となる株主１８６３人を含む約４０００人の手拍子で迎えられ、右手を振りながら登場。正面、両サイドに向かって一礼すると「株主総会は初めてで緊張しています。（事務所の後輩の）パフュームじゃなくて申し訳ないんですけど、よろしくお願いします」と、笑いを誘った。
２３日発売のベストアルバム収録曲「ハラッド」から新曲「京都物語」を初披露。名曲「鎌倉物語」、「花咲く旅路」など７曲で美声を響かせた。
サザンの初代現場マネジャーで同社の畠中達郎社長（５２）を引き合いに「当時、私が『原ボー』と呼ばれて、畠中さんはハタ坊と呼ばれていた。そのハタ坊が今は社長です」、「両国国技館と聞いて真ん中で歌うのかな？ 土俵はどうなるんだろう？と心配していたけど、ステージがあって安心した」とおどけてみせるなど、トークでも会場を沸かせた。
同社の創業年数と同じく、自身もデビュー３２周年。「３２年後も、こうして音楽を続けていられると思わなかった。皆さんに支えられてここまで来たと思っている。ありがとうございます」と、感謝の言葉で締めくくった。
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